人は、なぜ約束の時間に遅れるのか~素朴な疑問から考える「行動の原因」~

人は、なぜ約束の時間に遅れるのか~素朴な疑問から考える「行動の原因」~

748円 (税込)

3pt

こんな心理学があったのか! 「人は、なぜ○○するのだろう?」――描いて・視て・考える『視考術』という手法により、行動分析学から人間行動の本質に迫る。

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人は、なぜ約束の時間に遅れるのか~素朴な疑問から考える「行動の原因」~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年07月10日

    行動についての「なぜ」を、行動分析学に基づく「視考術」という手法で考察する、という本。ものすごく勉強になった。

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    Posted by ブクログ 2022年05月02日

    性格、道徳心といった、一見すると行動の原因と思われるものは、あくまでも状況の言い換えに過ぎない。

    ある行動は、先行事象や、後続事象による強化や弱化(随伴性)によって生じる。

    筆者の言葉を借りれば「行動は随伴性そのものによって生じる」のである。

    性格や道徳心の有無ではなく、行動の前後の環境が行動...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月25日

    行動分析学的「視考術」の利点を日常的な豊富な具体例から説く。
    心のコントロールがうまくいかずに悩んでいるときには、心をわきに置いて、行動や環境を「見える化」して考える、こういった理性的なやり方が効果的だと思う。
    心のもやもやを晴らす効果がありました。(^^)

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    Posted by ブクログ 2011年01月17日

    人が一つの行動をとった際、先行事象と後続事象はどうなっていたのかを具体的に考え、その行動がなぜ起こったのかを的確に理解することをすすめている本だった。

    本書で紹介されている視考術を使って、自分の弱点をみなおそうとおもった。

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    Posted by ブクログ 2020年12月11日

     本書も「行動分析学」の本です。行動の原因を,心や性格に求めるのではなくて,行動と環境の関係に求めていく。その学問的な捉え方を,具体例を通して解説しています。「視考術」という創作語?が,なんとなくストンと腑に落ちる。

     血液型性格判断がまことしやかに語られる日本の社会だが,科学的ではないはずのその...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月22日

     行動分析学の課題分析に特に焦点を当てた書物。
     「視考しようとする行動の先行事象と後続事象をできるだけたくさん書き出し、それぞれが行動にどのように影響するか考えていく」、というのはふだんでもかなり使えるアイディアのように思う。



    視考しようとする行動の先行事象と後続事象をできるだけたくさん書き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月09日

    表題の問いに対して「ずばら」だから、とか「B型だから」という答えを返す人、必見の一冊。

    行動分析学の入門書というのではなく、「行動分析学」を行う人がどのようなアプローチで物事を考えるのかを示した内容になっている。

    基本的に分析というアプローチなので、人の行動の原理つまりブラックボックスの中身を解...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月11日

    知恵袋的な生活テクニックを予想させるようなタイトルに見えるが、そんなレベルにとどまらない深い考察であった。

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    Posted by ブクログ 2015年05月20日

    少し甘めの採点だけど、「行動分析学」は初めて読んで、割とわかりやすかったので。

    途中で「江戸しぐさ」が”あったもの”として、現代のマナー(行動)と比べてるところは、随伴性の正否に関係はないけど、妙に説得力に欠けた。

    原因を≪心≫に求めて「個人攻撃の罠」に陥らないために、「視考法」を使って随伴性を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月22日

    読みやすく、身近な事例に落とし込んである
    行動の理由を性格や血液型のようなものとはせずに、明確な理由を見つけ出す行動分析学の入門書で教科書のような本だと思う

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