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Posted by ブクログ
真珠の耳飾りの少女を見に行くので、予習のために読んだ。フェルメール入門に最適な一冊。
・光を散りばめるポワンティエの多用
・フェルメールブルーは服だけではなく、一見青に見えない壁や下塗りにまで使っていた
・正確な遠近法を用い、時にはそれを崩すことで自然に見せた
・流行のファションを取り入れていた
・カラヴァッジョ風→柔らかい光の最盛期→寓意多様の晩年(腕の衰え)という変遷
・かなり早い段階で評価されていたが死後忘れられ、没後200年でフランス人評論家によって再発見された
・父親の跡を継ぎ宿屋と画商を兼任
・弟子を取らなかったため寡作。真作かわからない作品も多く、実際の作品数は30数点と言われる
・その希少性から、人質として盗難に合いやすい。
・世紀の贋作家メーヘレン事件
・ナチスの手に堕ち、ヒトラーに愛された「天文学者」
・高価なラピスラズリをどう入手してたのか、どこで修行したのかなど結構謎が多い。メモなども一切ないが、熱心な研究者によって、色々な解明が勧められている。
Posted by ブクログ
フェルメール展に行く前の予習として。
まず、フェルメール作品のうち12点を取り上げて見どころや謎など4ページずつ解説されている。長すぎないのが良い。
次に画面に隠されたトリックについての解説。モデルや作風の変化など。
そしてフェルメールの生涯と、フェルメール作品を襲った事件について。
冒頭にフェルメール35作品がカラーで収録されているのも良かった。
入門にはちょうどいい分量だと思う。
フェルメール展について
この本以外にもテレビ番組をみてから展示に行ったので、会場で解説を熟読することなく(混雑で解説まで読むと全然進まない)、作品自体に集中できたのがよかった。
真珠の耳飾りの少女の実物は、想像以上に圧倒的存在感を放っていた。
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