ドイツ発、環境最新事情

今泉みね子

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環境先進都市フライブルク在住の著者から届いた、ごみ/エネルギー/交通/教育など最新トピック37話。巻末に「ドイツ環境事情ミニ事典」を収載。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 理工
• 出版社: 中央法規出版
• 掲載誌・レーベル: ＳｙｍＢｏｏｋｓ
• ページ数: 242ページ
• 電子版発売日: 2013年12月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 31MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

JETROのライブラリーで発見。政策、企業活動、家庭での消費など、さまざまなレベルで環境に対する意識が育まれている様子を見て取ることができます。

「ドイツ企業がめざすのは、“エコロジー”“エコノミー”“社会の安定化”の一体化であり、経済活動のすべての段階に環境保護の考え方がインテグレートされている」
「機能の流通社会から、性能を売る社会への移行が環境保全を進める。GEがスイス航空に対し動力装置の販売から、動力時間をの販売へと移行したことや、洗濯機のメーカーが本体の販売から洗濯回数分の使用料を払うモデルへ移行した。profitを向上するために、ベンダーは品質と寿命の向上努力をおし、ユーザーは使用量をいかに削減できるかに知恵を絞る。『顧客に省エネルギーの方法と機器の正しい使用方法を伝えることが私たちの使命』Pay per Washシステムの導入は、消費者とともに知を高める、新たなビジネスモデルの提案である」