Posted by ブクログ
2014年08月08日
打ちきりらしい。あとがきにしっかり書いてあった。なんかドンマイ。最近の子たちはシャーロックは知れどもそこまで興味がないのかね。題材は悪くなかったのだけれど、切り裂きジャックまでいかない姿が興味をひかなかったのか。
もしくは少年誌のようなかたちではなく、もっと凄惨なかたちであるとか……子供向けでは...続きを読むなく、映画で言うアイアンマンやハルク、アベンジャーズのようなかたちであればよかったのだろうか。マーヴェルシリーズは好きだ。本場ではシャーロックだかルパンだかも登場したり日本が出てきたりとか、もう詰め込みすぎたり死んだり生き返ったりわちゃわちゃしているそうだから余程の暇人以外追いかけるのはおすすめしない←
とまあ愚痴は此処までにして、話としては佳境。
ジーキル博士とハイド氏で有名なハイドが現れて、そのハイドが雨の晩襲ってきた人間だと判明する。
ハイドと戦ってなんだかんだあって、黒幕の正体が判明し、ウォルターについての話はさっくりと終わる。
まだ綺麗に終わったところだから、全二巻とはいえどもよいのかもしれない。
最近はウェブや同人誌などで続きをえがくひともいなくはない。そのほうが好きにできるからね。
願わくば、新しいシャーロックや切り裂きジャックなど往来の有名人たちがふたたび日の目を見ることを。
(いやまあ今でも充分有名ではあるのだけれど、結局古典に終始してしまったりするからさ)