イモトアヤコの地球7周半

イモトアヤコ

TOEICを勉強するのもいいですが、それよりもどんどん海外に出て行って、
さまざまな価値観をもった人たちと接する機会を増やすほうが効果的です。
──5年間で80カ国以上を訪れたイモトアヤコ流、「ワールドサバイバル術」。


「どうも、どうも、どうも！ 私がイモトアヤコです。

年間240日は海外の日々。
飛行機はエコノミーだし、高級ホテルなんて夢のまた夢。
仕事は過酷でも、体当たりで世界を知ったからこそ言えることがあるんです。

この本は、どんな旅行ガイド本にも書いていない、私だけがみつけた世界の旅の仕方や豆知識、
そしてさらに、海外で働くならこんなことに気を付けたい、といった情報が満載です。
5年間で80か国旅した私だからいえる「世界旅行の楽しみ」。
一緒に体験してみませんか!?」

日本で手に入る海外の知識や情報は、現実の断片に過ぎない。
地球を7周半してわかった「日本人」であることの強み。
思い切って世界に一歩踏み出す、人生が動き出すきっかけとなる１冊です。


【目次より抜粋】
■はじめに――そしてわかった「日本人」であることの強み

■1：イモト流ワールド「サバイバル術」
・何はなくとも「ビニールシート」
・ガイド本やブログの情報はどこまで信用できる？
・旅先で病気にならないためのポイント

■2：イモト流ワールド「コミュニケーション術」
・先輩芸人に学んだ「助けて！」は必須ワード
・避けて通れない宗教問題
・日本の常識が通用しなくても気にしない

■3：イモト流ワールド「リスクヘッジ術」
・空気を読むのは日本人の特殊能力
・何はなくとも「契約書」。口約束は通じない
・仕事は「お金のため」。「自己実現」なんて日本人だけ!?

■4：イモト流ワールド「ニッポン思考」
・サムライ精神って何？
・日本人はもっと自信をもってよし
・ジャイアンになったら孤立する

■5：イモト流ワールド「チャレンジ精神」
・自然に「気づかい」のできる日本人
・自己主張より臨機応変さを身につけよう
・真剣な人間関係は誤解や偏見をなくす

■おわりに――なぜ私はスイスの「マッターホルン」に登ったのか

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / 紀行
• 出版社: プレジデント社
• ページ数: 188ページ
• 電子版発売日: 2013年11月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 5MB

[ブクログ · ★★★★★]

予想に反して(笑)とても面白かった。
イモトさんだからこそ経験してきた様々な国での実体験
トンデモ旅行記としても大変面白く、それに続くイモトさんの人間観が素晴らしい。番組でとんでもない体験を経験して一つ一つ乗り越えてきたからこその本物の人生観、というか人としてのありよう、立ち姿は立派でカッコ良くて。これからも一ファンとして応援したいと思う。
ご結婚おめでとうございます♡

[ブクログ · ★★★★★]

地球のあちこちに行ってきた経験をベースに書かれた本であるけど、
「日本に生まれ育つとはどういうことなのか」という視点もあって、
こういう人材がグローバルな人材なんだろうなぁ、と
思ったりもする。
海外に行くことで日本を客観的に見ることができるようになり、
日本の良さもわかるようになるし、日本はこうしたらもっとよくなる、
というのもわかる、という点が強調されていたと思う。
最近ではテレビやスマホの普及でどこにも行かなくても「いった気分」
になれるけど、ほんとに大切なことは行ってみることが
大事なんだなぁ、と思う。
これだけ地球のあちこちに行くのは体力的には大変だろうけど、
すっごく貴重な経験なんだろうなぁ。

[ブクログ · ★★★★☆]

珍獣ハンター・イモトアヤコの厳しいロケ事情や海外旅行のノウハウを、面白おかしく知ることのできる一冊です。 やっぱりイモトさんは映像でも文章でも楽しいし元気が出ます！

[ブクログ · ★★★★☆]

新作のエッセイを読むので、その前に読んでみようと思って。
凄く説得力のある内容。
海外旅行する人には必須アイテムかも。
海外に行きたい人が増えてくれればと書かれていたけど、私は行かなくていいやって思っちゃった。
ごめんなさい。
もう若くないので安心できる日本でいろんな媒体での海外を楽しみます。
それにしてもイモトさん、あなたは凄い。尊敬に値する。
多分イモトさんだから頑張れたと思う。他の人だったら続けてないかも。
大変なりに現地の方の事を思ったり、視聴者の事を考えたり、素晴らしくいい人じゃないですか。
ますます応援しちゃいます。新作エッセイも楽しみ。

[ブクログ · ★★★★☆]

予想に反して面白かった、そして勉強になった。
世界各地のリアルな感想が面白い。
テレビや雑誌は都合の良いところ(受けの良いところ)のみを切り取るので本当の姿は分からない。世界に飛び出して、生の姿を感じ取ることの重要性を説かれています。

日本人って高く評価されているんだな、そして世界のことをもっと知ろうとしないといけないな。

[coklat · ★★★★☆]

元気になります！

彼女のチャレンジ精神と頑張りは本当に感動すらします。これからも南極での登山とかビックリ企画があるようですがどうか無理し過ぎないように、見守る人々を楽しませて欲しいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

太い眉毛とセーラー服、国際派女優（自己評ｗ）で命懸けの珍獣ハンター、イモトアヤコさんの２０１３．７発行の作品です。これは、間違いなく海外旅行（生活）でのバイブルだと思います(^-^)　①なんでも食べて、どこでも寝れて、どんなトイレも使用できる　②意外に伝わる身振り手振り、クレームは日本語でｗ　③遠慮は無用、自己主張を、更に臨機応変に　④自信を持つこと　日本のバラエティ番組は世界一　日本の山川草木は世界一　食は日本にあり　自然に「気づかい」のできる日本人・・etc　　強くて陽気で頑張り屋さんですね(^-^)

[ブクログ · ★★★★☆]

一年の約３分の２は海外で過ごす状態になってしまい
日本との違いや、楽しい海外の過ごし方等
もしかしたら参考になるやもしれない、本。

日本と同じ感覚でいてはならない。
とは知識として分っているのですが、読んでびっくり☆
そうか…ダニ、という目からうろこ状態。
さすがにそこまでは気がつきませんでした。
後トイレ事情？
日本って、かなり神経質だったのがよくわかりました。

自国の常識、他国での非常識。
しかし、そこに行かねば分らないことだらけ。
とりあえず、もしも行くことになった暁には
ダメなものにはノーです！

[ブクログ · ★★★★☆]

■装丁はタレント本なのだけれども，
　読み物として普通に面白かった。
■海外旅行をするときには，ダニ対策として
　ビニールシートを持っていこうと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

イモトさんが今まで世界各国を飛び回ってきた中で感じたことが赤裸々につづられています。テレビで見ているよりもはるかに大変な目に合っているんですね。彼女がこの本で言いたいことは「日本がどれだけ環境に恵まれているか」ということでしょう。これからもいろいろな国を訪れるイモトさんをますます応援したくなる、そんな本でした。