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国際金融資本はいかなる論理に基づいて行動し、政治においていかなる位置を占めるか。ウォール・ストリートや日本の国際金融家がワシントン体制期から日中戦争期にかけての国際政治および各国の政治に果たした役割を追究し、政治と国際金融との関係を問う。
《書物復権2026》
【主要目次】
序論 政党制と国際金融システム
Ⅰ 明治国家の経済ナショナリズム――その歴史的起源
1 明治国家の外国借款政策――幕末維新期から日清戦争期にいたる経済ナショナリズム
2 福沢諭吉と勝海舟――外国借款政策をめぐる対立とその歴史的意味
Ⅱ 国際金融資本とワシントン体制
3 日本の国際金融家と国際政治――高橋是清・井上準之助と国際金融資本
4 ウォール・ストリートと極東――ワシントン体制における国際金融資本の役割
5 ウォール・ストリートと満蒙――外債発行計画をめぐる日米関係
6 ワシントン体制と日米関係――国際的文脈における大正デモクラシー
Ⅲ ワシントン体制の解体と国際金融資本の退場
7 国際金融資本とアジアの戦争――終末期における四国借款団
8 資本による国際協調の時代の終焉――英国の国際借款団政策の変遷とワシントン体制の解体
結語 ワシントン体制と日本の政党制
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