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「あなたを逃がそうとしたのに ちゃんと突き放したのに もう限界だ――…」
誰もが神の加護を授かるとされるルヴォイア王家の第三王女・セレスティナは、ハズレ神と呼ばれる神の加護しかもたらされず、魔力は多いものの特別な力を持てずにいた。そんな彼女が嫁いだイオス王国で、夫となる王太子は初夜に別の女性を抱いており、さらに「汚らわしい」と、セレスティナを暗い牢に繋ぎ、数年もの間、魔力を搾取し続けてきた。なんとかイオス王国から救われたものの「結婚は絶望的」と思われていたセレスティナだったが、大国の英雄で黒騎士のリカルドから縁談が舞い込む。不安な気持ちを抱え、リカルドの元へ向かうも、彼が「こんな結婚最悪だ」と怒号を上げているのを聞いてしまう。それでもセレスティナは、リカルドに歩み寄ろうとするが、突然彼に押し倒され、唇を奪われてしまい――…。
半人前といわれた健気な王女×激重感情を抱えた訳あり黒騎士様の執着ラブロマンス。
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