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【内容紹介】
「社長」「経営者」「起業家」――
その呼び名の奥にある、本当の仕事を説明できる人はどれほどいるでしょうか。
本書は、これまで曖昧に語られてきた「オーナー経営者」という職業の全体像を、
初めて体系的に明らかにする一冊です。
日本企業の99.7%を占める中堅・中小企業。
その中核を担うオーナー経営者は、単なる経営実務者ではありません。
経営・資本・ファミリーという三層構造を統合し、企業価値を長期的に高め続ける存在です。
しかし現実には、多くの経営者が
「自分の仕事とは何か」「どこに向かっているのか」などについて、
明確に言語化できていないまま、日々の業務に追われています。
本書はその状況に対し、創業から承継までを一つの「営み」として捉え、
次の問いに答えていきます。
オーナー経営者とは何をする存在なのか?
企業価値を高め続ける経営とは何か?
「築く」から「継ぐ」へ、何を準備すべきか?
承継を成功させるためのファミリーガバナンスとは何か?
そして最終的に導かれる結論は、ただ一つ。
オーナー経営のゴールは、
「蓄積された資産を築き次世代への“確かな承継”」を実現すること。
変化が指数関数的に加速する時代において、
部分最適ではなく「全体最適」を実現するための思考と実務を、
豊富な思考の枠組み(フレーム)と実践知で解説します。
【著者紹介】
[著]福井 尚和(ふくい・よしたか)
株式会社PAP Founder
日本オーナー経営・ファミリーガバナンス共育社団 代表理事
日本心理コミュニケーション教育社団 代表理事
F Laboratory 主宰
信和塾 主宰
1972年東京生まれ。オーナー経営者として約30年にわたり30社以上の起業・経営に関与。5社のエグジットを実現した連続起業家でもある。また、自らのエグジット経験だけではなく、業種・業態を超えた様々な企業の経営・財務基盤の改善と強化による企業価値の創出を実現させ、オーナー経営者一族に企業価値の向上と純資産の増加をもたらしている。
投資家としても25年の投資経験を有し、ドットコムバブル、リーマンショックを経て自らヘッジファンドの創業・経営・バイアウトを経験。それらの経験から、国内外のプライベートバンクはじめ、金融機関・弁護士事務所・税理士法人など、財務・税務・法務・金融・資産に関するネットワークを形成した。
2012年からは、上場企業創業一族のシングルファミリーオフィスの代表及び財務担当役員を担うと共に、オーナー経営一族20ファミリー以下に限定してサービスを提供するマルチファミリーオフィス企業を2014年に創業。オーナー経営一族のゲートキーパー業務、資産マネジメント業務、承継支援を中心とした「ファミリーオフィスサービス」を提供し、現在に至る。
ここ数年は、上記に加えて「オーナー経営」について、再現性と確度の高い方法を教授する勉強会を主宰し、その参加者は、起業直後の起業家から、年商3億円規模~300億円規模のオーナー経営者とその幹部、創業50年・100年を超える中堅・中小企業の2代目3代目経営者、純資産100億円を超える資産家一族など、事業や業種や業態、そして、売上規模や資産規模の大小にかかわらず、オーナーシップを持つ経営者や資産家一族が師事を仰ぎに集まっている。
著書に『人生は投資である――起業家・経営者そして資本主義社会を生きるすべての人々へ』(ダイヤモンド社)がある。
【目次抜粋】
■第一部 築く
第1章|オーナー経営という仕事の実際
第2章|「望ましい結論」とは何か――オーナー経営の成果としての「企業価値の向上」
第3章|長く積み上がる経営――蓄積の継続で企業価値を高め続ける
第4章|スリーサークルで読む――オーナー経営の重層構造
第5章|「築く」から「継ぐ」へ――変数の大きな仕事に挑む
■第二部 継ぐ
第6章|承継とは何か――オーナー経営者に与えられた最後の大仕事
第7章|資産ポートフォリオとオーナーシップの構造
第8章|承継を実現する「ファミリーガバナンス」
第9章|ファミリーガバナンスを設計する
第10章|承継を実装する――次世代への教育と共育
第11章|信じて託す――終わりなき承継という営み
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