アイスタイム 鈴木貴人と日光アイスバックスの1500日

アイスタイム 鈴木貴人と日光アイスバックスの1500日

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

5.0

【2013年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞】 2009年、長野五輪以降のアイスホッケー界を一人で支えてきた男が、日光にある弱小、経営難の「アイスバックス」に移籍してきた。親友である監督・村井忠寛から請われたからだった。やがて、フロントにスポーツビジネスに明るい日置貴之がやってきて改革に乗り出す。アイスホッケーをビジネスと捉える日置と、ホッケー界のスパースター鈴木貴人の奮闘によってチームは少しずつ再生へのステップを登っていく。そして奇跡が起きる。

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アイスタイム 鈴木貴人と日光アイスバックスの1500日 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    [熱氷]リーグの下位が定位置となり、さらには経営の傾きから選手への給料が遅配するという事態にも見舞われた日光アイスバックス。日本を引っ張る名選手の鈴木貴人は、寄る年波を感じながらもそのチームに移籍するのであるが、「プロ」とは言えないほどのチーム状況を立て直す旗振り役となり、ついに優勝まであと一歩というところまでたどりつき......。地域に密着した アイスホッケーチームを追跡取材した一冊です。著者は、「ドーハの悲劇」の名付け親としても知られる伊東武彦。


    アイスホッケーについて何も知らない自分でも十二分に楽しむことができました。ルールや用語についての解説がしっかりと織り込まれているため、予備知識がなくともアイスホッケーの熱い戦いを眼前にしたかのような気持ちにさせてくれます。そういった意味で、アイスホッケーの入門書としても大変オススメできるかと。


    スポーツ作品としての面白さに加え、経済的に苦しいプロチームがどのように体制を立て直していくかという経営面の視点にも非常に興味深いものがありました。一般的な人気や集客力が高くないスポーツを支えていくことの大変さを改めて知ることができましたし、日本のアイスホッケーがどのように興亡を繰り返してきたかについても知見を得ることができました。

    〜バックスの歴史はファンの篤志の歴史でもある。〜

    ぜひ自分の目でこの試合を見てみたい☆5つ

    0
    2014年11月16日

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