実録 死刑囚26人の素顔

実録 死刑囚26人の素顔

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

3.0

多くの死刑囚を取材し、手紙も交わしてその素顔に迫る、ジャーナリストの片岡健。その中で、特に印象に残った死刑囚26人の素顔をレポートします。和歌山カレー事件の林眞須美やオウム真理教事件の井上嘉浩、なんば個室ビデオ店放火殺人事件の小川和弘など、世間を揺るがした殺人事件の犯人も含まれています。彼らはどんな人物で、何を語ったのか。実際に会って、生の取材をしたからこそわかる、真実の姿です。

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実録 死刑囚26人の素顔 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    死刑囚に共通する点として周りに助けを求められなかったり、知能が低かったり、短絡的な考えしかできなかったり、とにかくすぐカッとなりやすい人が多いんだなと感じた。

    この本の死刑囚の中にはどうしようもないクズもいたし、実質被害者のような加害者もいた。
    もし私が後者のような境遇だったらどうしていたのだろうと怖くなった。

    ただ、この本を読んで死刑制度には賛成だと感じた。
    著者が感じたように冤罪の人もいるのかもしれない。ただやっぱり人間にとって死は怖いものだし、死をもってしか償えない犯罪もある。

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    『著者自身が会って取材したことがある死刑囚が本書ほど多く登場する本は他に無いはずだ(P.2)』

    この言葉やタイトルからもわかる通り、26人もの死刑囚との対面取材がまとめられた一冊となっています

    ですが、一冊に26人もの死刑囚が載っているということは、つまり一人当たりに割ける文章量も少なくなってしまうという事
    一度しか対面できなかった死刑囚も、数年にわたり取材を続けた死刑囚も、どちらも同じようなページ数で終わってしまうのが少し寂しい気がしました

    フラットな視線で書かれたルポではなく、著者の主張が随所に見られるのは個人的には好きなポイント
    何人かの死刑囚に対しては『冤罪だと思っている』とまで記しています

    死刑囚の他にも、死刑囚と獄中婚をした女性へのインタビュー記事が載っていたり、そのあたりもなかなか興味深かったです

    0
    2026年07月11日

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