無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
守破離とは、茶道や武道などの伝統を重んじる世界で用いられる言葉ですが、それは野球の世界にも通じ、高校野球が守、大学野球が破としてプロや社会人(草野球は除外)は離だと考えます。
「守」の段階にある高校球児にその練習の意味を問えば回答に詰まる練習内容も、「破」の大学生、「離」のプロ社会人ではその見方も変わると思います。
野球少年の大半が高校までで野球を辞めるということは、「守」の段階で野球の修行を終えてしまい、その後の破離を経験しないまま野球から遠ざかることになります。
こうして考えてみれば、どんな修行も守から破、破から離の段階へ進むには壁があり、それを乗り越えていかなければなりません。
高校球児のザワさんは、プレイヤーでありながら女であるためにどこか諦めの心を抱えて野球を続けていたとすれば、監督の助言により大学野球という次のステージに視野が広がった時点でそれは希望に変わったのでしょう。
本巻で終わりということで、ザワさんの大学野球が読めないのは残念ですが面白いマンガでした。
Posted by ブクログ
スピリッツ本誌で第一話を見たのが遠い昔のように思えます。スポーツ女街道を完全に切り開いてくれたマンガでもあるので最終巻ともなると感慨深いです。モヤモヤしたまま終わらず、固い決心をして卒業をするザワさんにエールを送りたくなる最終巻でした。
なんだかんだあった三年間。監督からみたら昨日のように思える3年間でしたが、ザワさんたちは大きく成長できた3年間でもあります。花村はいつでも自分に自信たっぷりで生意気でしたが183話では守口を慰め、186話ではザワさんの練習に付き合います。ある意味一番心のなかの葛藤や成長が著しかったのは彼ではないでしょうか。ザワさんはどちらかと言うと成長しないままあの性格を貫き通した感じでした。決心したときのスピード感にしろ最後の金髪にしろわかりやすい性格なのが良かったです。
最初の頃はフェチ的な描写が多かったですけど、野球部特有の空気感や3年間の部活生活など学園生活を描ききっていました。野球漫画は数あれど、野球部漫画はまだまだ少ない部類にあると思います。だからこそ、男子の中の女子という特異なザワさんを通してみれた野球部はとても面白かったです。三島先生次はどんな作品でくるか楽しみです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少女・女性マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ