「しきり」の文化論

「しきり」の文化論

825円 (税込)

4pt

3.0

人と「しきり」の関係に迫る刺激的論考! 自己と他者・ウチと外・聖と俗・日常と非日常・私と公。いずれも「しきられた」両方の世界を表す言葉である。「しきり」をキーワードに文化・社会を読み解く。(講談社現代新書)

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「しきり」の文化論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年09月24日

    「しきりに弄ってくる」「しきりに仕切ってくる副幹事」の本ではないです。過去当本を読んでいた際、友人が横からそんなイジリ方をしてきた経験があるので要注意。内外の関係性の演出手法・思想などが盛り込んであります。行き詰まったときのネタ帳の糧として(設計としても、理論武装?としてもw)大変勉強になりました。

    0

    Posted by ブクログ 2010年11月25日

    [ 内容 ]
    人間の意識、思考に大きな影響を与える「しきり」を様々な視点から読み直す。

    [ 目次 ]
    第1章 しきるということ(自己と非自己/アイデンティティ;自己と他者 ほか)
    第2章 しきられる世界(聖と俗;日常と非日常 ほか)
    第3章 生活の中のしきり(住まいのしきり(遮断)の装置
    汚れのし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月17日

    しきること。
    デ・ステイルのドゥースブルフ
    要素同士の『関係性』の構成に着目し抽象絵画や機能主義デザイン、バウハウスへの影響。
    ミース・ファン・デル・ローエのユニヴァーサル・スペース
    しきりの消去、地と図の区別を無化への欲望

    日本の家屋における可動的で融通無碍なしきり。
    明治の和洋折衷、和洋両様式...続きを読む

    0

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