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Posted by ブクログ
さりげない色香と繊細でクールな絵柄が魅力的。
ストーリーもこれといってドラマティックではないけれど、日常の中でふと感じる切なさや狂おしさの描き方が絶妙です。
表題作と「恋落ちルール」「蜜月ルール」はひとつの大学内でのcp2組のお話。登場する受に共通するのは、鈍くて素直じゃなくて、でも可愛げがあって女々しくないところ。
立花も若宮も、無口でクールな攻の気持ちがつかみきれなくて、悶々と悩んでるのがキュンときます。
このcpたちの絡みがハートを鷲掴み。それもじゃれあってるだけとか、くっついてるだけとか、ちょっと触れあってるだけとか、え、そんなところで?みたいな、何てことないシーンにツボった。
もちろん、ベッドでの絡みもいいですが、そこに行き着くまでの確信が持てない感情の揺れはさらにいい。それをボディタッチで見せるあたり、上手いです。
「ほころぶのは誰のため」は、そういった細やかな触れ合いをリーマン同士で描いています。リーマンのアイテム、ネクタイが重要なアイテムになって登場。緊縛グッズじゃないですよ。すごーくスイートな小物になっていて、腰砕けです。萌えツボにきました。よく考えたらキスどまりの話なんだけど、「そうそう、それそれ!」って萌えの何かが共通してる気がして、嬉しくなりました。
「お世話になっております。」はかいがいしくお世話してくれちゃう年下攻。ベッドから家事まで、とにかくマメすぎ甘やかしすぎで、もうゴチソウサマと大声で叫びたくなるくらい。
波長が一致した、見飽きない作品です。
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