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さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
どんな仕事でも、人間が行うことである以上は、「失敗」が付きものである。
当然、研究教育の世界でも、あらゆる場面で「失敗」は起こるものである。
ただ、学問の研究活動では、それが何の意味も成さないただの「失敗」と言うべきか否か、曖昧な場合もしばしばである。
「何をもってこの結果を、単なる失敗と見なして打ち捨てるか」という判断を、落ち着いて適切にできないと、さらなる大きな失敗を導くかもしれない。
そればかりではなく、本来得られたはずの成果を取り逃すという、真の「大失敗」に繋がることもある。
その意味では、他の様々な仕事とは、多少異なる部分があるかもしれない。
本書では、学問の研究に関する「失敗」と、それに対するメンタル的なリセット&リスタートの道筋について、ごく簡単に考えてみたい。
但しそれは、問題に直面した時のリセット&リスタートを、スムーズかつ迅速に行うようにするための、「普段からのメンタルの持ち方」に関することである。
「これさえやればいつでもたちまち気分リセット!」という、その場限りの「おまじない・対症療法的お手軽テクニック集」ではないことは、最初におことわりしておきたい。
【著者紹介】
Bowing Man(ボウイングマン)
理学博士。
専門は地球科学および環境科学。
複数の大学や国立の研究所、民間企業を渡り歩く経験を有する。
そのせいもあって、研究そのもの以外の部分(主に悪い方)も幾分割り増しで見聞きしてきた。
街中の面白い看板などを見て歩く、路上観察者としての顔も持つ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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