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著者がニューヨーク特派員を勤めた、読売新聞「最後の1年間」(1969年)にニューヨークで出会った人々をめぐるルポルタージュ。「高度経済成長の尖兵たちが夜ごと集まるバーでは嫋々たる演歌が流れ、ゴキブリのように日本人社会のおこぼれにあずかって放浪する若者たちは屈託なくアメリカン・ドリームを口にする」と断じるが、彼らは「私自身の投影でもあろう」とも書く。ニューヨークにいるからこそ見えてくる日本人の危うさ 【解説:後藤正治】
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