強制ヒーロー 1

宮下裕樹

警察の信頼を取り戻すため、国民に詳しい説明がないまま始まった新制度『徴正令』。「無作為に選ばれた一般人に、一定期間警察組織で働いてもらう」という…なんとも怪しい制度だ。よりによってこれに引っ掛かったのが、さえない青年ｻﾗﾘーﾏﾝの主人公・青田（あおた）くん。有無を言わさず正義の味方にされてしまった青田くんの明日はどっちだ！？

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: ビッグコミックスピリッツ
• 電子版発売日: 2013年05月07日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 43MB

[ブクログ · ★★★★★]

主人公＋他4名が、犯罪者を捕まえて多数決で判決まで下さなければならないヒーローにさせられてしまうという、一風変わったヒーローモノ。
正しい判決って何なんだろうねとか、他人を裁く権利が自分にあるのか的な話。

[ブクログ · ★★★★★]

裁判員制度というかほぼ強制で警察のお仕事しないといけなくなった主人公の話。
正義ってなーに？　なモンジュでも描かれてる事が結構エグく描いてあり面白い。
5人のメンバーの多数決で逮捕した人の判決を下したりする見解の違いが出たりそういう部分が全く茶化しがなく良い。

[えみり · ★★★★☆]

正義とは

軽い気持ちで読み始めたけど深い。
自分が同じ状況だったら正義を執行できるかな？
きちんと判決できるかな？
そもそも正義とは？みたいな
考えさせられた。

＃深い

[ブクログ · ★★★☆☆]

意外と面白かった。我々が我々自身を裁かずに、裁く仕組みに正邪判断を任せることの倫理上の利点と欠点を考えさせられる。

[ブクログ · ★★★☆☆]

無作為に選ばれた５人が、警察の変わりに犯人を捕まえ、有罪、無罪を判決をする。これからの展開が楽しみかな…。ちーっとGANTZの軽くて人間版…とか思ったかな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

正義とは罪とは何か問う　作品なのか
国民から無作為に選ばれ、
強制的にパワードスーツで警察の代行をし、
その場で裁判員として多数決で裁く
ちょっと穴が多いかな～

前作のモンジュが評価良さそうなので読んでみようかな

[ブクログ · ★★★☆☆]

「ヒーロー」って響きがいいですね。

【名は体を表す】ではないですが、主人公は全くヒーローする気がありません。
社会の歯車ヒーローです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

どうしてもモンジュと比べてしまう。
モンジュのシリアスのみ版といったとこか。
キャラの個性の薄さが「平凡な一般人」設定として良いと思うが、
面白いかというとそうでもない。
赤木さんが好き。

[ブクログ · ★★★☆☆]

モンジュとはまた違った正義を題材にしたマンガ。オチのつけ方がモンジュと違ってちょっとダーク的なかんじですね。主人公もザ・日本人という性格の持ち主でこのあとどう変化していくのかが楽しみです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

モンジュが好きだったので、買ってみた作品。
モンジュに比べたらシリアスな感じだけど、本当の正義とは？みたいな事が描かれていて、結構面白かった。
あと、さり気無くモンジュとかピープルとか、「正義警官モンジュ」のキャラが登場していたのは嬉しかった。