なぜ男女格差はなくならないのか

なぜ男女格差はなくならないのか

ビジネス・実用
1,012円 (税込)

5pt

日本社会に根強く残る男女間の賃金格差。
その背後にあったのは、「男性らしさ/女性らしさ」という呪縛だったーー。

● 妊娠・出産による「母親ペナルティ」だけでは説明できない格差
● 労働市場と恋愛市場の「ダブル・スタンダード」に苦しめられる女性たち
●「女性は数学ができない」という偏見が生む悪循環
● ミシュランの星つきレストランに女性シェフが少ない理由
● 〇〇専用車両は「差別的」な施策か? 優遇策の予期せぬ「副作用」
● 韓国、アメリカ、北欧まで……世界中で急増する「女性を憎む」男性
● 差別につながる「カテゴリー化」の罠

「今とは異なる境遇に、自分が生まれていたなら……。」
「あり得たかもしれない自分への想像力」に始まり、「今を生きる他者への想像力」に終わる、
性別をめぐる社会の理不尽に問いかける一冊。

世界的に起こっているマイノリティや女性の優遇策に対する「バックラッシュ」現象を考えるヒントにも。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社現代新書
  • タイトル
    :
    なぜ男女格差はなくならないのか
  • タイトルID
    :
    2044364
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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なぜ男女格差はなくならないのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    男女格差だけでなくいろんな差別が存在する。
    近年では「ガチャ」が使われ、性別ガチャ、親ガチャ、人種ガチャなど、生まれた時に決まってしまうものがある。
    差別を根源的に無くすためには、男女の区分(グループ化)をなくして、個々に検討していくことだという。
    その通り。
    そうなんだけど「物事をカテゴライズ化して認識力を上げる」ってのは、人類が進化の過程で獲得した英知でおあるはず。ってことは差別は人類の英知の副産物ってことになるのかな。

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    男性は労働市場でのアピールポイントがそのまま恋愛市場でもアピールになるが、女性では相克するという指摘が面白がった。全体として筆者がどういう立場なのかはっきりさせるとなおよかったかも。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    日本は「性別ガチャ」の影響が強く、男女格差が大きくて女性が生きにくいという意見もあれば、「性別ガチャ」の影響をなくそうとする女性優遇策に反発の声が上がり、男性こそ生きづらいという意見もある中、実際に男女間にどれだけの格差があり、格差があるとすればそれはなぜなのかを明らかにするとともに、「性別ガチャ」による影響を少なくしようとする政策として、女性優遇策や差別撲滅運動を取り上げ、それらが反発を招いたり、失敗しがちな要因を分析し、男女の差別や格差の是正に向けた新たなアプローチを提案している。
    恋愛ペナルティという考え方や「差別」の独自の分類、既存の格差是正策が男女の対立構図を生み出していることの指摘、「男/女」というカテゴリー化のレベルを変えるという新たな格差是正策の提案など、斬新なアプローチで男女格差の実態やその解決策について考察しており、我が国におけるジェンダーギャップや男女差別、そしてそれらの解消について考えるに当たって、有益な内容だった。「セルフ型差別」は差別といえるのか、カテゴリー化のレベルを変えるというのは「寝た子を起こすな論」に近く本質的な解決に結びつかないのではないのかなど、全てに納得感があったわけではないが、一理あるなと思わされる部分が多かった。

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    高市人気が非常に高い。彼女の強さと柔らかさが、特に若い世代に強く刺さったのではないか。
    この本の主題を考えると、この現象が一つのキーになるのではないか。
    長い歴史の中で、女性はこうあるべきという評価に、男性は凝り固まり、そこからはみ出した個性を、男性のみならず、女性側からもバッシングされる。この差別に対する特効薬はない。女性枠やキャンペーンは逆に対立軸を明確にして、より深刻な状況を生み出す。どうすれば良い?
    赤ちゃんは差別をしない。固まった価値観を持っていないから。カテゴライズが始まらない早いうちから、個人を意識した教育が、全世界で必要だと私は感じた。

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    単純に男女格差と言っても、差別してる自覚なくてもしてしまっていたり、個人主義の昨今では女性だけ特別扱いは違和感を感じる人たちもいるのだろう。そして男性も働いて稼がねば、の圧があるということなんだと思う。子供を持つと男女の格差を日本では痛感するなと普段の生活で思うから、共働きや女性の管理職が進出しても、働きやすい文化が作られていくといいなと思った。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    男女差別は子どもたちにとっても身近なテーマではある。
    最近の子どもたちは、男女差別をあまり身近に感じていないようだが、その理由がわかる本であった。
    差別心というものは、成長していく上でついていくものなんだろうなと、、、

    では、成長過程に関わる者としてはどのように考えていくべきか。
    このテーマに関する本を読んでいかないとと感じました。

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    男女の賃金格差は、職種、ポジション、年齢、パフォーマンス以外の説明できない要因「容疑者X」によって生まれていると考察される。その容疑者Xを探すという趣旨で展開される。

    男女格差の原因は複数あり、複雑に絡まり合っている。だいたい自分が想像する範疇内の意見であり(、また本がというより素人の小娘が想像できるような理由がいまだに解決できていないという点でも)少し残念に感じてしまった。
    終盤で提示される解決策も、現実性に欠けるように感じてしまった。
    だが、無意識の刷り込みの力の大きさを改めて考えるきっかけとなり、その点ではよかった。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    最初の方に某有名企業の男女別給与が示される。
    女性の方が少ない。
    最初の方はその差を因数分解していく感じ。
    ただ、それでも説明ができない差があり、それが何なのかを少し深堀りしていく内容、といった印象。

    一方、女性を「優遇」(しているように見える)する事象もあり、それについては男性側に不満があり、その理由は長期的不況にもあるという。

    タイトルから想像されるほどシリアスな内容ではなく、客観事実を淡々と語っている。

    就職活動前の女子が読んだら、示唆が多いかなぁ。

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    読めば読むほど男女格差はなくならないんだと確信に近い感覚を得てしまって残念だ。男女格差は永遠言われ続けているため、もはや今後多少の解決はあれど、その頃にはまた違った観点での男女格差問題が問われるだろう。
    著者が言うには世界的に見ても日本は男女格差があるという認識を持たれているようで、その点に関しては不人気だそうだ。戦後から摩擦や目をつぶってきた事実もありながら、成長を続けてきた日本。成長が止まり、現代は男女格差含めて山積みとなった問題にどう向き合っていくのか、難題を突きつけられている。

    0
    2025年10月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    男女平等、差別を無くそうと動いている世の中。

    だけど、私の中ではその動きに対する周りの対応がどこかずっともやもやしていた。
    男女平等なんだから、「男性だから」「女性だから」でひとまとめにするのはおかしいし、
    「女性ならではの意見」も、表向きは男女平等のために見えるけれど、実際は「女性」にまとめている。

    それを解決するための方法として筆者が挙げていたのは、男性・女性等のカテゴリーで見るのではなく、「個人」として向き合うこと。

    社会では男女の扱いにまだまだ違和感を感じることが多いけれど、まずは私の振る舞いを気をつけることから始めようと思った。

    0
    2026年01月11日

なぜ男女格差はなくならないのか の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社現代新書
  • タイトル
    :
    なぜ男女格差はなくならないのか
  • タイトルID
    :
    2044364
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年10月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

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