鏡の国の針栖川 3

叶恭弘

咲が針栖川に告白し、鏡世界に加わった!! その原因は、針栖川に芽生えた咲への気持ち!? 真桜と咲の間で揺れる針栖川の出した答えは…!? そして、鏡の呪いは解けるのか!? 鏡ラブコメ、ドキドキの完結巻！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 週刊少年ジャンプ
• ページ数: 206ページ
• 電子版発売日: 2013年04月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 37MB

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最終巻。

打ち切りだったそうですが、個人的にはこの長さで良かったかも。
最後までみんな可愛くて良かったです。

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最終巻

松川とも入れ替わりができてしまった。
松川の想いに揺れる針栖川。
彼が出した結論とは。

ジャンプだから仕方ないと思うが終わってしまって残念。
でも見方を変えればスパって終わってよかった。

里見も松川も可愛かったな。

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ということで完結しました。

この人の漫画は個人的にはすごい好きなのですが、

なぜか打ち切られる…

エムゼロもすごい面白かったのに…

そしてとにかく女の子が可愛い！

次回作に期待しています！

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いつもファンタジーと恋愛を軸とした作品で楽しませてくれる叶先生。
第三作は恋愛そのものが題材でした。

『プリティフェイス』『エムゼロ』に見られた
男性向けの下ネタ的サービスシーンは大幅に削り、
両想いの男女が互いに一喜一憂する様を描くことに
スポットを当てています。

鏡の中の異性とのヒミツの恋　というテーマは少女マンガ的ですらありました。

起：発端と設定の解説
承：お互いの思いを確信しつつ踏み出せない青春ドラマ
転：サブヒロインの介入
結：悲しさを持ちながら前向きになれる意外な結末

構成が完璧で、3巻に収まったのが奇跡といえる作品でした。
これからも叶マンガに期待せずにいられません。

[ブクログ · ★★★★★]

連載終了時は早すぎる気がしてましたが、最終巻出てみればダラダラ引き伸ばしてヒロイン増やしてとお約束コースに行くのではなく、3巻でピシっと締めたのは正解に思えます。
咲いい子だよ。
鏡の件がなくても関係性リセットで今後も一悶着できそうな最終回「リスタート」、別タイトルでこの3人でまたやらないかなぁ。
告知されていたとはいえ、最終回後の番外編がやっぱり収録されなかったのはつくづく痛恨事。どこかで回収してくれないかしら。