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さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「なんでみんな、あんなに楽しそうに生きてるんだろう?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか。SNSを開けば、友だちが仕事で評価されたり、海外を旅していたり、フリーランスで独立したり。
画面越しの誰かがキラキラしているのを見て、「それに比べて私は……」と、なんとも言えない気持ちになってしまう。
つい最近まで、私もそうでした。就職してからも、悩みはなくなりませんでした。むしろ増えました。
「本当にこの仕事、向いてるのかな」「毎日がしんどいけど、みんな耐えてるのかな」「辞めたい。でも辞めたら負けな気がする」誰にも言えないまま、心の奥にしまっていたそのモヤモヤ。
気づけば、朝起きるのが怖くなっていたこともありました。
この本は、そんな過去の私みたいな君に向けて書いています。
「がんばれ」って言葉、便利だけど、時に残酷です。
もう十分がんばってるのに、まだ求められる感じがして。
だから、私は君にがんばれって言いたくない。
でもね、応援はしています。
心から。
この本では、20代後半になった私が、かつての「あの頃」を振り返りながら、仕事のこと、自分のこと、将来のこと――誰もちゃんと教えてくれなかった「不安との向き合い方」や「働くということ」について、そっと話しかけるように綴っています。
たとえば、第1章では「自分だけ置いていかれてる気がする」っていうあの感覚について、周りと比べて苦しくなったときの対処法を載せています。
第3章では、「がんばれない日が続く」自分をどう受け入れればいいかを載せています。
無理にポジティブにならなくてもいいということを、エピソードを交えて伝えています。
この本は、読むことで劇的に人生が変わるような派手な自己啓発書ではありません。
でも、「ああ、自分だけじゃないんだ」って、少しだけ心が軽くなる本にはなると思います。
だから、立ち止まりたいとき、迷っているとき、うまく笑えないとき。
そんなときに、そっとページを開いてくれたらうれしいです。
大丈夫。
完璧じゃなくていいし、無理に夢を見つけなくていい。
いま不安を抱えながら、それでも前を向こうとしている君のことを、私はちゃんと応援しています。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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