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31歳という柔道界では異例の遅咲きでパリ2024オリンピック柔道女子48kg級の金メダリストとなった柔道家、角田夏実氏の初著書。
彼女の強さの裏側には、「超人」のイメージとは対極の泥臭く、人間らしい葛藤があった。同階級に君臨する絶対王者への絶望、才能へのコンプレックス、年齢の壁、そして本番への不安。悩みもがいた彼女が、なぜ世界を制し天才を凌駕することができたのか。その答えは、不安を塗りつぶすための「準備力」にあった。
特別な才能がなくても、器用じゃなくても、正しい「準備」と「思考」があれば、必ず自分の花を咲かせることができる。
自分の強みがわからず悩んでいる人、プレッシャーに押しつぶされそうな人の背中を力強く押す、共感とノウハウが詰まった一冊です。
<本書 はじめにより>
自信は、内側からふっと湧いてくる魔法のような感情ではありません。
「ここまで準備して、抜けているところはもうない。だから大丈夫だ」と、積み重ねの先に自然と生まれる手応えのようなものです。
心配性で不器用だからこそ、細部まで徹底して準備ができる。石橋を叩きすぎるくらい叩いて、ようやく安心できる。
そんな自分の弱さが、今ではいちばん頼りになる武器になりました。
もしも今、自分の不器用さに落ち込んでいる人がいたとしたら、思い出してほしいです。
完璧でなくても、遅くても、格好悪くても大丈夫です。
「強くはないけれど、諦めの悪さだけは誰にも負けない」
そんな私の物語が、あなたの背中をそっと押す小さな灯りになれたら、これ以上うれしいことはありません。
―――角田夏実
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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