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不登校や家庭での困難、発達特性など、生きづらさを抱えながらも、自分らしい道を歩む「ユニパスさん」。当事者の体験と支援の実践を通して、生きづらさと向き合い、自分らしく生きるヒントを届けます。
「ユニパスさん」とは、不登校や家庭での困難、発達特性、依存症など、さまざまな生きづらさやユニークな経験を抱えながらも、自分なりの道(パス)を歩んでいる、あるいは歩もうとしている人たちのことです。本書では、その一人ひとりの歩みに敬意を込めて、「ユニパスさん」と呼びます。
「普通になりたいのに、普通になれない」と自分を責めてしまう子どもや若者は少なくありません。しかし、その経験は決して人生のマイナスではなく、その人だけの大切な歩みでもあります。
本書では、不登校を中心に、当事者の体験や心の動き、支援の実践をもとに、「生きづらさ」とどう向き合い、自分らしい人生へとつなげていくのかを考えます。
当事者はもちろん、保護者や教師、支援者にも、新しい視点と希望を届ける一冊です。
【目次】
ユニパスの由来─娘の“道なき道”に名前をつけた日
第1章 不登校をめぐるいろいろを知ろう
第2章 不登校を6つの視点から整理しよう
タイプ① がんばりすぎのユニパスさん【過剰適応型不登校】
タイプ② 病気を抱えたユニパスさん【疾患起因型不登校(抑うつや不安症は除く)】
タイプ③ 困り事を抱えたユニパスさん【要支援型不登校】
タイプ④ 家庭にしんどさを抱えたユニパスさん【家庭内問題型不登校】
タイプ⑤ 学校が問題のユニパスさん【学校問題型不登校】
タイプ⑥ どうでもよくなってしまったユニパスさん【動機喪失状態】
第3章 不登校Q&A よくある悩みとその向き合い方
家庭・親の対応に関するQ&A
子どもの心理・行動に関するQ&A
学校との関係・手続きに関するQ&A
勉強・進学に関するQ&A
支援機関・今後の見通しに関するQ&A
社会的なまなざし・周りの声に関するQ&A
第4章 ユニパスさんのアフターストーリー
第5章 ユニパスさんのこころを楽にする考え方12選
【著者】
鈴木裕美
小児科専門医、医学博士。NPO法人親の育ちサポートかがわ理事長。神奈川県生まれ。一男二女の母。津田塾大学を中退後、ハワイ大学マノア校太平洋諸島研究学科に編入し卒業。同大学大学院公衆衛生学部で修士号を取得する。ブラジル、中国、東京での生活を経て、2005年に香川大学医学部へ学士編入し、2010年に卒業。現在は香川大学医学部衛生学教室に所属し、医学部教育、子どもに関する研究、小児科診療に携わっている。
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