ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
開催中のキャンペーン
財界や政府から国立大学に対し、産業振興を主たる目的として、「競争」をうながし、「自己改革」を求める声が大きくなっている。現在の国立大学が、非効率的な方法で運営されているから、大変革をするというのだ。しかし、その批判は当たっているのだろうか。それは大学が持ってきたはずの知的な活動拠点としての役目を殺してしまい、ひいては多様な創造の芽を育くむという重要な機能を破壊することではないのか。現在の潮流に異を唱え、国立大学のみならず、これからの大学のあり方について、議論を巻き起こそうと訴える書。
ブラウザ試し読み
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
官主導で、文学部とか役に立っていない学部なんて、必要ないし、という強引な大学改革の動きや教育学部不要論、東大などでの軍事研究Okの動きなど、なかなか見えにくい大学改革の流れを解説する復数の論考をまとめたもの。
大学を取り巻く状況はかなり良くない。著者の主張はとても正論だと思うが、刺激的ではない。それだけで支持されにくい。
流れにまかせてFD関係の仕事をしているが,FD推進の名の下に多くの間違いを犯しているのかも知れない。立ち止まって考える余裕をもちたい。
国は「国立大学に教員養成系、人文社会科学系の学部は不要で廃止するか他分野への転換に取り組むべき」といい、内閣府の産業競争力会議が「大学改革」を唱える。貧すれば鈍するとはまさにこのことで、ただでさえOECD諸国なのかでは極端に少ない高等教育・研究関連の予算をさらに減らしながら、成果を出せという。著者...続きを読むは言う「革新的イノベーションは、どこからやってくるか予想が付かないから、革新的なのである。逆に言えば予測可能な範囲内にある成果は、革新的とは言えない。だから限られた予算を有力な分野に振り向けるという戦略は、短期的には成功するかもしれないが、長期的には失敗する」。 大学ついて、著者は「何かをしなければならないという強い責務がない状態は大事だ」とし、かつては「モラトリアム」の名の下に批判されたが、いまや「猶予期間」の大事さを思う、と書く。「学生にとって大学は「実」を結ばせる場ではなく、「種」を獲得する場である」。いちいちがもっともの話であった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
いま、大学で何が起こっているのか
新刊情報をお知らせします。
日比嘉高
フォロー機能について
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
小説・文芸
スポーツする文学 1920-30年代の文化詩学
試し読み
ビジネス・実用
帝国の書店 書物が編んだ近代日本の知のネットワーク
「ポスト真実」の時代――「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか
「日比嘉高」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲いま、大学で何が起こっているのか ページトップヘ