最強の詩 1

宮田大介

【デジタル版限定！「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】U-15ラグビーW杯で優勝した日本代表チーム。彼らは完璧な一団（パーフェクト・スカッド）と呼ばれ、世界から称賛されていた――。限界集落で育った山田金山は、田舎すぎるが故の平穏をぶち壊すため、陸善高校に進学。刺激を求め学校最強の男を捜す金山だったが、ラグビー部のキャプテン・夏目澄司と出会い…!? 天才と怪物の熱いラグビーを描く、超青春スポーツ譚開幕！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 少年ジャンプ＋
• 電子版発売日: 2024年03月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 113MB

[じん · ★★★★★]

令和のラグビー漫画

絵が綺麗で迫力のある構図も上手い！どう見ても女性の絵柄なのに作者さんは男性らしいので何度でも驚く。
主将が現実主義で理性的で冷静、だけど大人過ぎず子ども過ぎず、キンザンがとんでもないぶん読者が共感しやすく、うまく漫画のバランスを取っていて良い。推せる。ヒロイン（非の打ち所がない。可愛い）と一緒に応援してます。
態度や口や柄が悪いやつはいても悪人はいません。昨日の敵は今日の友。すごくストレスフリー。
主人公のフィジカルが本当にとんでもなくて、ラグビーに詳しくないこともあり「現実であり得るラインの話」なのか「ファンタジーの話」なのか混乱します（笑）が、これからこの原石を削っていくんだというワクワク感がすごい。
全編に亘ってラグビー（と福岡）への愛を感じます。ラグビーとは、ラグビーの魅力とは、どういうものか？についても突っ込んでいきそう。続巻が楽しみ！

＃笑える ＃アツい ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★☆]

化け物フィジカルの主人公が、ひょんなことからラグビーの世界に魅了されて、仲間やライバルを得ながら突き進んでいく。王道の少年漫画！
最初はいけ好かない印象だった某天才が、実は熱く、相手を認めることのできる人だったり。クールなライバルが、クールになってしまった背景をもっており、主人公にトラウマをぶち壊されて前に進み出したり。
舞台が福岡ということもあり、地元民の私は、それだけでも気分があがります！たまにこういう王道回帰のスポーツ漫画が現れてくれるから嬉しい！続きが楽しみです。

ちなみに、数巻読み進めるうちに「この作者は同郷ではないか？」と思い始めてます。
福岡が舞台なのはよいとして、“りくぜん高校“に通う主人公達の最寄りの駅が“周船寺“だったことから、明確に筑前高校と分かるし。“牧のうどん“が出てくるけど、その店舗の景観が、加布里本店ではく明らかに周船寺店だし。泳いで“修猷館“がモデルの高校に行く場面では、スタート地点の左手に海があって対岸が目的ちということから、出発地点はおそらく今津の北あたりの海…あんまし人は行かないとこだけど…だし。