恐怖のなぞが解けるとき ３分後にゾッとするラスト わたしが見えるの？

福井蓮

謎が解けた時ほんとうの恐怖が訪れる！ストーリーの中に隠された謎を解くとほんとうの恐怖が浮かび上がる。初級から中級、上級と難易度が上がっていくと、その怖さもグレードアップする。推理しながら恐怖を楽しめる。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 児童書 / 児童文学
• 出版社: 汐文社
• 電子版発売日: 2025年07月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 27MB

[ブクログ · ★★★★☆]

一つ一つのエピソードは短く、6ページずつくらいで終わります。本文でも取り上げられていますが100物語を語るとき一人は短く終わらせないと語り終わらないので、ちょうどそんな話を聞いていくイメージ。今の時代にありそうな怖い話中心です。143ページで表紙も薄い紙で好みも合いそうな絵柄の表紙なので、今どきの小学生には大変良好な見た目です。SNSっぽい、ぷつぷつとした文章なので、大人的には、短くていいからもう少し余韻が欲しい書き方をしてあったら...と思ってしまうのですが、手に取ってもらうにはこのくらいが適切なのかも。長さとルビ的に中学年以上。