「死」を考える(集英社インターナショナル)

「死」を考える(集英社インターナショナル)

1,782円 (税込)

8pt

4.5

孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺……死を恐れる感情はどこから来るのか? 人は必ず死ぬ。だからこそ、人は「どう生きるべきか」を、みな考えている。人は死ぬとどうなるのか、なぜ死者を悼むのか、寿命を伸ばすことは可能なのか、日本と諸外国との死生観の違い。医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度などの専門家に、死への「正しい接し方」を聞く。

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「死」を考える(集英社インターナショナル) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    機関紙『Ace』の連載を再構築したもの。養老孟司さん、今泉忠明さんから葬儀屋さんまで28人の専門家がそれぞれの立場からそれぞれの専門のことを書かれています。
    読んでいて悲しくなる章もあるけれど、社会的に考えなくてはいけない問題や、そうだったんだ、もっと知りたいと思う内容ばかり。すべてが興味深く読めま

    0
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    生前に知っておくべき事項『死について』
    死に対する専門家等意見書で、範囲は広く死に対する文化・美術・倫理観、事件事故などの検視、解剖の現状から介護・遺品・送還など最後の葬儀までと現状を知ることは大切だ。気になった事は、日本は事件事故での解剖率が低く正当な死因を見出せていない事、無縁墓などから遺骨集約

    0
    2024年08月28日

    Posted by ブクログ

    ちょっと怖い死を俯瞰するものから、人の一生の最後のページという考えのもの、たくさんの見識者によるコラムのような本でした。
    手にした時は、それほどまでに読みたいと言う感じじゃないけど、こんなに厚くて読み切れるかと心配だったけど、一つ一つはサラッと読めるし読んだら引き込まれてしまう。
    私は小笠原医師のフ

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    28人の知識人が教える「死」の授業、と帯にある。確かにいろんな角度から「死」について国や歴史を超えて詳しく書かれていて、本当に考えさせられるお勧めの一冊。【現代日本のお墓事情】小谷みどりさんの「本当はお墓ではなく、死んだ後に思い出してくれる人ができるような生き方を考えることこそが大事」印象的だった

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    いろいろな専門家からの「死」。
    ある出来事から、少しでも「生命とは何か」を知りたいと思い、読み始めたが、一つの答えがあるわけではないこと、そう簡単な辿り着けない問いだということがわかった。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    大勢の著名人による「死」を考える、という一冊。コラム的なものが多かった。
    日本の「死」と海外における「死」の捉え方の違いから文化の違い、時代による「死」の捉え方まで。
    本当に様々な考えが載っているので当たり外れも大きい。

    0
    2024年07月18日

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