俳句が伝える戦時下のウクライナ ウクライナの市民、7人へのインタビュー

俳句が伝える戦時下のウクライナ ウクライナの市民、7人へのインタビュー

2,200円 (税込)

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戦争からの距離ゼロメートル。戦禍のリアルを伝える六十の俳句、語る言葉。

ロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始開始して以降、ウクライナの人たちは何を思い、どのように暮らしているのか。ウクライナで俳句を詠んでいる7人に、俳句を寄せてもらい、インタビューを実施した。
10時間超のインタビューを通じて、過酷な状況下で暮らす人の姿が見えてくる。警報が鳴ったら家の中で2枚の壁の間に隠れる「2枚の壁ルール」。 警報が鳴ってミサイルが着弾するまでの40秒を息を潜めて数える生活。
戦況報道だけでは見えてこない「戦禍の言葉」が生々しく語られる。

【目次】
はじめに
父と二人、爆撃続くキーウの街で マイヤ・ストゥジンスキ
破壊された故郷、ハルキウを想う ブラジスラワ・シーモノバ
重苦しい静寂の覆う街で アナスターシャ・クブコ
妻子を送り出したリビウの街で レフコ・ドブガン
戦争は、俳句向きではありません イリーナ・メレシキナ
灯りなき街、不安な夜に思うこと アンナ・ビズミチノバ
戦火のキーウから東京へ ガリーナ・シェフツォバ
平和から遠く離れて――あとがきにかえて
関連年表

【著者】
馬場朝子
1951年熊本生まれ。1970年よりモスクワ国立大学文学部に6年間留学。
帰国後、NHKに入局、ディレクターとして番組制作に従事。ソ連・ロシアのドキュメンタリー番組を40本以上制作。著書に『タルコフスキー:若き日、亡命、そして死』(青土社)、『低線量汚染地域からの報告:チェルノブイリ26年後の健康被害』(共著 NHK 出版)、『ロシアのなかのソ連:さびしい大国、人と暮らしと戦争と』『俳句が伝える戦時下のロシア:ロシアの市民、8人へのインタビュー』(現代書館)など。

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