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昭和28(1953)年、「教育と医学の緊密な連携」を理念に、九州大学教育学部教授の平塚益徳、牛島義友、同医学部教授の遠城寺宗徳、中脩三が発起人となり、九州大学内・外の有志教官、現場教師、学校医などが呼応して結成されました。同会の機関誌として、同年7月1日に月刊誌「教育と医学」第1巻第1号を発行。2022年に創刊70年を迎えています。
(本誌の特徴)
・時代動向のキャッチに現代を反映する問題や、社会のニーズに応えるテーマを特集として取り上げ、充実した内容の論文を多数収録しています。
・専門領域外の情報収集に第一線の研究者や気鋭の若手が、専門領域外の読者にも分かるようにコンパクトにまとめて執筆しているので、情報収集に役立ちます。
・多角的なテーマ追究に教育学、医学、社会学、心理学、民俗学の研究者、看護・福祉・教育の現場の方々が、各号の特集について多角的に論じます。
・特別支援教育について最新の情報国立特殊教育総合研究所からの最新情報を毎号掲載しています。
目次
特集にあたって グレーゾーンへの注目がもたらすもの(黒木俊秀)
グレーゾーンと呼ばれる子どもたちの臨床(青木省三)
雑誌情報
診断閾下の発達障害の臨床的意義(神尾陽子)
通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について(加藤典子)
〔連載〕子育て関連本から考える 第11回 羽仁もと子『おさなごを発見せよ』(貴戸理恵)
発達障害を疑われて受診する子どもたち(成田奈緒子)
〔連載〕外国ルーツの子ども家庭を支える 第11回 子育て・しつけのスタイル(南野奈津子)
バリアフリー絵本の世界29
久里浜だより551 インクルーシブ教育システム構築の一層の推進のために(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所)
グレーゾーンにある子どもたちの支援(大石英史)
グレーゾーンの大学生に対する理解と支援(細川美由紀)
グレーゾーンにある子どもたちへの関わり方(小嶋悠紀)
新刊情報
〔連載〕新しい時代の教育を創造する 第11回 人新世の教育に向けて(楠見友輔)
〔連載〕特別支援教育の「魅力」再発見 第6回 教育実習で子どもを叱れるか(齋藤大地)
特集題目一覧
編集後記
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。