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Posted by ブクログ
武士同志による技量と誇りの戦いの終焉となった長篠の戦い。自分達武士は鉄砲の後始末役かと憤る本多平八郎(忠勝)と常に気怠げで何事にも執着してなさそうな織田信長の問答に普段とタッチを変えた鬼気迫る絵柄も相まって読んでいて悲しくなる。
鬼美濃馬場信春が武田勝頼を逃がすため、決死の殿を務める際に前巻(だったかな?)のとあるシーンがオーバーラップする演出も心憎い。
その後本作表舞台に新キャラとして登場する井伊直政が見目、言動共にとても良い。彼が滅びた武田の赤備えを引き継ぐ話、平八郎がクソデカ数珠を身に纏うようになった経緯、いよいよ進退窮まった武田勝頼が自決直前に息子を元服させた時の思いの物語などこの巻には見どころがぎゅっと詰まっている。
執着のない信長は本能寺であっさりと退場し、いよいよ秀吉との決戦、小牧長久手の戦い前夜で次巻引き(展開速い!)
この最後の見開き縦割り四分割で徳川四天王の本多忠勝、榊原康政、井伊直政、酒井忠次が描かれてるのがまあめちゃくちゃかっこよい。
区切りの10巻で小牧長久手開戦、楽しみです。
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少年・青年マンガ
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