テレビ番組制作会社のリアリティ つくり手たちの声と放送の現在

テレビ番組制作会社のリアリティ つくり手たちの声と放送の現在

2,288円 (税込)

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不可視化されてきた現場の実態に光をあてる

テレビ番組制作に欠かせない存在でありながら、放送局の陰に隠れ、放送制度の枠外に置かれてきた番組制作会社。その実態とデジタル化が進展する放送事業の現在を、関係者のインタビューを軸に描き出す、初の本格的研究報告。

※本書は、大月書店刊『テレビ番組制作会社のリアリティ――つくり手たちの声と放送の現在』の電子書籍版です。

【目次】
序章 本研究のねらい――番組制作会社から考える日本のテレビ(林香里)
第1章 制作会社の誕生と展開――テレビ制作の現場で(国広陽子・北出真紀恵)
第2章 制作現場の日常風景(石山玲子・花野泰子)
第3章 番組制作者たちの軌跡と仕事への意識(小室広佐子・林怡蕿)
第4章 「地方」の制作者たちの日常風景とキャリア(北出真紀恵)
第5章 番組制作現場のジェンダー・アンバランス(国広陽子・花野泰子)
終章 テレビ番組制作会社と制作者たち――課題と展望(四方由美)

【著者】
林香里
(はやし・かおり)東京大学大学院情報学環教授。主著:『〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズム――ケアの倫理とともに』(岩波書店、2011年、2021年:電子版)、『メディア不信――何が問われているのか』(岩波新書、2017年)

四方由美
(しかた・ゆみ)宮崎公立大学人文学部教授。主著:『犯罪報道におけるジェンダー問題に関する研究――ジェンダーとメディアの視点から』(学文社、2014年)、『基礎ゼミ メディアスタディーズ』(共著、世界思想社、2020年)

北出真紀恵
(きたで・まきえ)東海学園大学人文学部教授。主著:『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス――13局男女30人の聞き取り調査から』(共著、大月書店、2013年)、『「声」とメディアの社会学――ラジオにおける女性アナウンサーの「声」をめぐって』(晃洋書房、2019年)

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