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スタンダードな話
異世界では良くある感じの話で、チートで村人とほっこりいちゃこらする作品なので、特筆すべき事も無いけど、安定した面白さを供給されてます。
漫画家さんの知識量の問題なのか、わざとツッコミどころを作っているのか、私が知らないだけでそういう世界があるのかわかりませんが、ツッコミたい所はこの巻では、カレーを作っているところです。
カレーを作る事は定番ですから良いのですけど、まず現地鍋(中世風?以下旧鍋とする)が焚き火の上に火にかかっているシーンがありました。お湯を沸かしているのかな?しかし、この作品は主人公のチート能力で屋台が変形したらして、キッチンになったりします。
次のコマでは現代風の鍋が出てきて、カレーを作り始めます。さっきの旧鍋のコマなんだったの!?となります。
まったく関係ない鍋のシーンをぶち込んだだけなのか、鍋が変形してそうなったのか、なんだかわかりません。
もしかしたらお湯だけ使ったのかと思うけど、ゆっくり煮ていくと説明してるので煮立ったお湯を使ったとしたら説明と矛盾する気もします。
そもそも市販のルーのような物を使っていますから、野菜や肉を炒めて、その鍋にお水を入れて煮るのが一般的です。絵も見たところ煮立ったお湯から似てるようには見えません、湯気とか描いてないしね。そんなこんなでカレーは出来ます。
そして個人的に最大ヒットだったご飯が炊けたぞのコマがきます。
どうみても寿司桶じゃね?という物をパカっとあけてんですよね頑張って好意的にみたとして、所謂おひつなんですよね。確かに米をお櫃に移して提供するとこはあるよ、しかしそれで炊かないんだわ。
めちゃくちゃ良くとって、古代日本人は米を蒸して食べる事もあったそうだけど、歴史家先生によると、それは儀礼的な物で祝いの場とかで出るものとかで一般的ではなかったそうだ。弥生の昔から炊く方が主流だったとか、この主人公は現代日本人のようだから米は蒸さないし、はっきり「炊けた」と言ってる。お櫃で米は炊かない。(というかどう見ても寿司桶だろコレ)
炊き上げた米を速攻で移したと受け取る事もできるが、絵面的に炊き立て〜のようにしてるので変だなと思いました。
そんな所も楽しみの1つとして、この作品を読んでいます。面白いですよ!
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