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「きっと、弱い自分を認められるはず」
弱さを強さに変える。毎日を必死に生きる人々にエールを。
ロックバンド・THE ORAL CIGARETTESで、作品の作詞作曲を手掛けるフロントマン、山中拓也。
彼が紡ぐ、人間の本質を表す言葉は、なぜ多くの若者を虜にするのか。そして、いかに生み出されるのか。
生死をさまよった病、愛する人の裏切り、声を失ったポリープ手術、友人の死etc.
そこには数多の挫折や失敗があり、周りにはいつも支えてくれた家族や仲間、恩人たちの存在があった。
山中拓也は、これまでもこれからも、他に生かされて我がままに生きていく。
そんな彼の半生や人生観。過去と未来のこと。今の時代に伝えたいことを綴ったエッセイ。
故郷・奈良の思い出の地巡り、ドイツや国内で撮影した作品写真、貴重なレコーディング風景など撮り下ろし写真も多数収録する。
2021年に30歳という節目を迎える、人間・山中拓也のすべてをさらけ出した一冊。
山中拓也の吐く言葉は、何よりも弱くて強い。
【出版社からのコメント】山中さんは多くを語りません。ただ、発する言葉選びは丁寧で重く、心を打ちます。初めて生のライブを見た時は、その迫力に、音に殴られるような感覚を覚えました。ああ、この音と言葉が組み合わさり、多くの人々を虜にしているのだ、と腑に落ちました。純粋に言葉だけを紡いでもらったら、どれだけ純度の高いものが生まれるだろう? 言葉を生業にする者として圧倒的な好奇心を抱き、出版をお願いせずにはいられませんでした。
Posted by ブクログ 2022年01月15日
「山中拓也さんも不器用すぎるほど人間でした。」
人間は間違えるし、意見だって矛盾する。
過去はこう思ってたけど、今は違うなんてこともある。
でも、そうやって変化していくことが成長であり、人間性を磨くってことだと思った。
「人にかけた言葉で自分が救われることもある気がする。」これすごい分かるなぁ。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月18日
昨日、作者ご本人を横浜アリーナで見て、歌の上手さに鳥肌がたった。
昨日は、BLUE ENCOUNTのワンマンライブで、横浜アリーナへ。
シークレットゲストとしてステージに呼ばれて「灯せ」をフォーリミのGENちゃんと3人で熱唱。震えるほど感動。
2015年からオーラルが好きで、ライブを度々見に行ってい...続きを読む
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