妹の好きなVtuberが実は俺だなんて言えない

芦屋六月 / うらたあさお

「爽坂くんは、私の一番好きな人……だから」
上目遣いで瞳をキラキラさせ、頬を染めつつ告白してくる可愛い妹、ひおり。
「……ひ、ひおり？」
「爽坂くんは、私の王子様なんです……」
あのな、ひおり。爽坂はVtuberであって、人間じゃないんだぞ。わかってるのか？ しかも、お前は知らないだろうが、爽坂の中の人は俺……。あ、あれ？
ま、まじか……この流れ、やばい。
「あのな、実はな、爽坂はな……」
妹の恋心を壊さないために身バレを防ごうとするも、次々と新しい女の子たちにまとわりつかれることになる庵原玲仁。人気Vtuberと陰キャ高校生の二足のわらじは、無事に成し遂げられるのか？
憂鬱さを吹き飛ばす、一点の曇りもない抱腹絶倒のVtuberラブコメ、登場!!

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル / 電撃文庫
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 電撃文庫
• 電子版発売日: 2020年11月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 15MB

[ブクログ · ★★★★☆]

展開の盛り上がりが細かく、可愛いキャラクター性がたっている会話内容のテンポの良さが楽しく面白かった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

今のところ１冊のみ。
妹のひおりの推しへの愛がヤバすぎる。最終盤で明かされたもうひとつの垢は相当なものなのだろう。ひおりの友達の杏子(あんね)や女子高生設定vtuberのいのりんに囲まれる主人公羨ましい。杏子のような美少女にあの場面のようなことされたい。同級生の巨乳お嬢様女の子の場面がもっとあったらなお良かった。女の子がとても可愛かった作品でした。うらたあさおさんのイラストも可愛かった。