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Posted by ブクログ 2020年04月26日
緘黙を経験した著者によるマンガと、支援者である臨床心理士の方のコラムの二人三脚により緘黙の理解が深まる一冊。
ご本人の立場からまわりがどんなふうに見えていて、何を感じていたのかが率直に描かれています。
話せるようになっていく過程の中で、何が起きてきたのか、どんなことが助けになったのかが参考になり...続きを読む
クラスに1人はいたような、あの子のお話。
緘黙についてなんの知識もない人にもわかりやすい内容です。
その人の立場、痛みも理解とまでいかなくとも、知ってあげることができる。
成人してからのつまずきや人生の軌道修正などもわかって面白く読めました!
Posted by ブクログ 2017年03月21日
この著者の かんもくの大きな原因の
一つが 家庭内の不和でしたので
ご両親のストレスが
もろ お子さんに出た形です
でも お子さんのかんもくで悩む
親御さんが 読んだとしたら
ちょっと責任を感じてしまうのかな
あらをさがすのではなく
しゃべらなくても 内面に
豊かな感情があることを
理解できると...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年11月12日
2015年11月8日(日)の、読売新聞朝刊、
本の紹介欄で小児科医の先生が紹介しており、気になったので購入。
「場面緘黙症」と言う、
何故か学校でおしゃべりが出来ない症状のお話です。
漫画で描かれており、
合間合間で専門家の解説が入るので、大変読みやすいです。
そういえば小学校の頃
同級生にいました...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月20日
先日「ガケ書房」の山下店長が場面緘黙をカミングアウトし、「やましたくんはしゃべらない」という絵本を書いたとのことでテレビ出演していたので、久々に緘黙について考え、この本を手に取った。
あとがきの「場面緘黙を認知してほしい」というのに激しく同意。
また、緘黙が治った後も「治ったせいで性格の悪さが露...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月24日
家では喋るのに、教室ではまったく喋らない。
内気なわけではなくて、それは名前の付いた病気。
知らなければ、内弁慶か喋るのが苦手な子
という認識。
子供は無邪気で残酷ですから、少しでも変わっていれば
そこを掘り上げてきます。
そこが辛いし、分かる事はない相手。
それこそ、へぇそれで? という状態に。...続きを読む
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