雪豹王の愛され花嫁【イラスト入り】

加納邑 / 桜城やや

皇帝シャミールの弟である仔雪豹を助けた縁で、宮殿に招かれた庶民のユーリ。助けた際に負った怪我が治るまで、滞在を許されたユーリは、皇帝のことを知るうちに許されざる想いを抱きはじめる。身分違いだし、皇帝の雪豹に変化する血を絶やさないために、同じような雪豹の国の姫である婚約者もいるのに…。だが皇帝の優しさに触れ、ユーリの想いはおさえきれなくなり!? そんな2人に国を揺るがす事件が!! 雪深き、西洋ファンタジー風、王道もふもふシンデレララブ♪

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: リブレ
• 掲載誌・レーベル: ビーボーイノベルズ
• 電子版発売日: 2017年08月31日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★★]

もふもふはまだまだBL界では流行ってますね。今作もとても良いもふもふでした。
雪豹の皇帝×両親をなくした町の子
2段組のノベルスはとても気合が入りますね。武者震いと共に読み始めました（笑）でも、すぐお話に吸い込まれてしまって、気がついたら残りページも少なくなっていました。さすが加納邑先生です。
受けのユーリが言う「大したことじゃない」という口癖と自分を犠牲にしてしまうところ、切なくて何度か涙してしまいました。そういうところにシャミール様も心打たれたのでしょう。きゅんきゅん胸が鳴りました
マハロフ様が可愛くて可愛くてねぇ(*´꒳`*)「きゅうきゅう」会話するとことか、首噛まれて部屋を追い出されちゃうとことか、たまりませんでした。いずれシャミール様の最大のライバルになるのかな？そこに皇子も加わって……もふもふ天国で頬を染めるユーリの姿が目に浮かぶようです( ͡° ͜ʖ ͡°)

[ブクログ · ★★★★☆]

両親を亡くして1人で生きているユーリ。大変な境遇だけど、そんな風に考えずに前向きに暮らしているユーリは強いと思った。自分のことより周りのことを第一に考えられるところも。ただ、自分のことを後回しにしすぎるところがあるように見えるから、シャミールにはユーリを甘やかして貰いたいな。と思う。雪豹姿のシャミールやマハロフとじゃれているところが可愛かった。

[pipi · ★☆☆☆☆]

皇帝と庶民のシンデレラストーリー。ハッピーエンドにはなりますが、なんとも言えない物足りなさ。出てくるキャラに魅力を感じられず…私には合わなかったようです。