天狐の皇子―九尾の剣、閃く―

加納邑 / 結川カズノ

霊山で医術を学んでいた天涯孤独の少年・天川蒼。しかし、突然ふたりの男が現れ、帝から百五十年前の<約束>を果たすように告げられる――。「――おまえは<天狐の皇子>の生まれ変わりだ」百五十年前、九尾軍を率いて戦った天狐の皇子。彼に従う運命を持った、九人の天狐たちとの出会いが、蒼の運命を動かす。九つの剣が閃く、和風ファンタジー開幕!

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: 一迅社
• 掲載誌・レーベル: 一迅社文庫アイリス
• 電子版発売日: 2014年08月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

突然やってきた２人組は、生まれ変わりだから
戦え、と告げてきた。

あれよあれよという間に、実家（？）から連れ去り。
思いっきりお断りしたい現実です。
むしろ、説明してから実行に移さないと
信頼も何も会得できないかと…。
確実に、所見で女に振られるタイプです（笑）
長い目でみれば、いい人なのは分かるのですが…。

主人公が純朴なので、ものすごくほのぼのしてます。
多分そうじゃないかと思わしき人物が出てきても
そこに気がつくのが遅い…。
そして先生も…なんかそんな気がしますけど
どうなのでしょう？

小さな白狐だけがもふものなのかと思ったら
初見青年（笑）も、もふもふに。
気持ち良さそうだｗ　とは思うのですが
内情を知っていたら…微妙な気がします。
見てる分にはうらやましいですけど！ｗ