そして最後にマヨネーズ
  • 完結

そして最後にマヨネーズ

275円 (税込)

1pt

-
0件

やっぱり最後にあの言葉

主人公は作家。作家が女性と食事を共にし、
小説のアイデアを語って聞かせるという冒頭の展開は
片岡作品になじみのシーンの一つと言っていいだろう。
そこに、これまた片岡作品ではしばしばあらわれる実在した小説家、
リチャード・ブローティガン、という固有名が挿入される。
ブローティガンは主人公である作家にとっても
創作意欲を刺激してやまない小説家であり、彼がブローティガンがやろうとしていた
あるアイデアを自分もまた試してみたい、と口にするのだから
小説の最後にやってくるのはやはり、あの言葉なのだ。

【著者】
片岡義男
1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/

...続きを読む

そして最後にマヨネーズ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

そして最後にマヨネーズ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

片岡義男 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す