為替サヤ取り入門 ──FXキャリーヘッジトレードでシステム売買

小澤政太郎

2組の通貨ペアによる「スプレッド」投資なら
為替間のサヤもスワップ金利も一挙両得が可能

サヤ取り（スプレッド）とは
単なる価格の上げ下げではなく
関連する価格の「値幅」から収益を上げる
究極の低リスクミドルリターン投資法である

個人でもできるFXの裁定取引

例えば、ユーロ／円とユーロ／ドルなど
外国為替の相関関係を利用した「低リスク」売買で
「スワップ金利」だけでなく
「為替のサヤ」も狙っていく投資手法
それが「FXキャリーヘッジトレード」だ！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / マネープラン・投資
• 出版社: パンローリング
• ページ数: 187ページ
• 電子版発売日: 2015年12月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 18MB

[ブクログ · ★★★★★]

相関関係にある複数の通貨ペアを売買することにより、
為替リスクをヘッジして、利益を目指す為替サヤ取りの入門書です。

サヤ取りの考え方、サヤ取り特有のテクニカルなど勉強になります。

サヤ取りは、はまると安定した利益を得る事ができます。
相場の浮き沈みに関係ない手法なので・・・

この本だけでは、足りない部分がありますが、
この本の内容は、最低おさえておかなくちゃいいけないので、
サヤ取りやりたいと思っている人は、買うべきですね。

[my-do! · ★★★☆☆]

なるほど！

通貨ペアの相関関係を検証し、リスクを減らしたうえで投資を行う方法を考えた筆者は素晴らしいと思う。スワップ金利を得ながら、テクニカル指標を用いて積極的に為替差益を狙う手法は有効ではないかと感じた。欲を言えば、旧態からの実用書にみられる図表が小さく、拡大しても見づらい状態を改訂して頂ければより解りやすい本になるのではないか。今後の続編・改訂版を期待する。

[ブクログ · ★★★☆☆]

投資本にしては珍しく、「なか見！検索」の対象になっている。プラス、外貨取引を扱っているので、数多の類書の中で一歩リード。