1963年、土曜日、午後
  • 完結

1963年、土曜日、午後

275円 (税込)

1pt

-
0件

1980年、夜、霧の中の別れ。
さて今日は、何曜日だろう?

片岡義男の短編小説では、男女の出会いは路上で起きる。
それが再会、としての出会いであれば
しかも完璧に偶然のそれであれば、
物語はめまぐるしく時をかけめぐる。とりわけ、過去の方へ。
路上での、偶然の、実に17年ぶりの邂逅。
2人には、これもまた偶然に、通りかかった友人によって
あの日のスナップが残されていた。
それを所持しているのは女のほうだ。
しかし時はとまらない。男はオートバイ、女はマーキュリーで1人を生きる。
やがて、あたりを取り囲んだ濃い霧の向こうに去っていく。

【著者】
片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

1963年、土曜日、午後 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

1963年、土曜日、午後 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

片岡義男 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す