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いかなるときでも、株式市場の方向性を予測するのは、不可能とは言えなくとも大変難しいものだ。しかし、市場に明確で予測できる周期的なパターンがあることもまた事実である。例えば歴史的に見ると、株を保有する最高の半年は11月から4月までであり、10月か11月に買って4月か5月に手仕舞えば、利益を増やしつつ、リスクを大幅に減らすことができる。市場について、ほかにどういう重要な教訓が歴史から得られるだろうか?投資戦略を最適なものにするために、知っておくべき重要なサイクルやパターンは何だろうか?本書でそれを見つけてほしい。
著者は相場のサイクルや季節性に関する卓越した権威であるジェフリー・ハーシュである。ハーシュ・オーガニゼーションが50年にわたって行ってきた綿密な歴史調査と市場分析に基づいているので、読者は相場のサイクルや、それが生じる理由が分かるだろう。さらに重要なことだが、本書はサイクルに基づくトレード戦略や投資戦略でも、時の試練に耐えてきたものを公開している。これによって、強気相場でも弱気相場でも、またそのほかのあらゆる時期でも毎年、市場平均を上回るリターンを得る力を劇的に高めることができる。
伝統的な株のバイ・アンド・ホールド戦略に代わる、安全で証明された戦略を探しているのなら、この本はあなた向きだ。簡潔で良識ある指針を示す本書の内容は次のとおりだ。
過去50年にわたって開発と洗練を重ねて、時の試練に耐えてきた最高の指標やパターン、季節性をまとめている。
経済の長期的な好況と不況のサイクルを説明するだけでなく、1年のうちでトレードに最適な時間や日、週、月を含めて、短期的な傾向も取り上げている。
85%以上の期間で市場に勝つと証明された、実行しやすい戦略の使い方を示している。
大統領選挙の周期性、「サンタクロースラリー」、最高の半年戦略など、イベントに触発されたサイクルやパターンのなかでも信頼度が極めて高いものを数多く説明している。
戦争、平和、インフレ、政治変動などを含めて、重要な外的要素が市場に及ぼす長期・短期の影響を徹底的に調べ上げている。
時の試練に耐えた、単純で使いやすい投資戦略を提供した本書は、歴史から学んで、手にした教訓から利益を上げる絶好の機会を提供している。
ジェフリー・A・ハーシュ
マグネット・AE・ファンドのチーフ・マーケット・ストラテジストであり、ハーシュ・オーガニゼーションの社長である。また、ストック・トレーダーズ・アルマナックの編集長であり、コモディティ・トレーダーズ・アルマナックの共同執筆者でもある。彼は20年以上、創業者のイェール・ハーシュと共に働き、2001年にその仕事を引き継いだ。CNBC、CNN、ブルームバーグ、FOXビジネスなど、多くの内外のテレビにたびたび出演して、市場の周期性、季節性、トレードのパターンや予測、歴史の推移について解説をしている。
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Posted by ブクログ
アノマリー投資・・・
何十年という過去を振り返ってみると・・・
マーケットには年月や、季節に現れるクセがある・・・
毎回まったく同じ、というわけではないけども・・・
こんな風になりやすい、という傾向があったりする・・・
アノマリー・・・
あくまでクセ・・・
あくまで傾向・・・
必ずそうなる、なんてことではない・・・
でも・・・
そういうクセを知っていると・・・
それを基に、他者と違った動きが取れ、差をつけれるかもしれない・・・
先の見えない未来を・・・
僅かばかり照らすことが出来るかもしれない・・・
もしかしたら未知ではなく、既知にできるかもしれない・・・
それによってリターンを高められるかもしれない・・・
この本は米国株式について・・・
まぁ日本株は米国株の影響受けるから、もちろん日本株の参考にもなる・・・
第5章からが主だったパターンの話になる・・・
ので、そこから読んでもイイ・・・
有名なNYダウの大統領選挙の4年周期のパターン・・・
大統領選挙の翌年が一番リターンが良くなく、悪いこともチョクチョク起こる・・・
中間選挙の年と合わせて、この2年は伸びを欠くことが多い・・・
一番上昇しやすいのは大統領選挙の前年・・・
大統領選挙の年と合わせてこの2年は良好なリターンを得やすい・・・
ということは中間選挙の年、株が下がっているようなら、仕込んでおきたい・・・
次は月ごとの季節性・・・
月で分けると・・・
11月から4月は最高の6ヶ月であり・・・
5月から10月というのは最悪の6ヶ月である・・・
さらに本来なら最高の6ヶ月なのに、下がっているようなら警戒が必要・・・
逆に最悪の6ヶ月なのに、上昇しているような強気到来、というように使うこともできる・・・
等々・・・
使ってみたくなるコネタが満載・・・
過去数十年の分析の結果なので、参考にはなるはず・・・
あくまで、クセである・・・
毎回同じ結末ではない・・・
が・・・
『過去によらずして、未来を判断する方法を私は知らない』し・・・
『私は歴史を指針として使うのだ』・・・
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