[新訳]大学・中庸 自分を磨いて人生を切りひらくための百言百話

[新訳]大学・中庸 自分を磨いて人生を切りひらくための百言百話

ビジネス・実用
950円 (税込)

4pt

4.2

日本の先人たちは、この国の素晴らしい伝統をつくる上で、中国伝来の儒教(儒学)から多くのことを学んだ。儒教の教えを金科玉条のごとく鵜呑みにしたわけではなく、採るべきは採り、捨てるべきは捨て、そのエッセンスを吸収したのである。こうしてつくられた伝統が明治という国家をつくり、その流れが曲りなりにも昭和まで受け継がれてきたと言ってよい。今、日本人がなすべきことは何か。アメリカに学ぶのもいい。新しい道を探すのもいい。しかしそのまえに、先人たちの残してくれた素晴らしい伝統に目を向け、受け継ぐべきものはしっかりと受け継いでいくことではないかと著者は言う。仁・義・礼・智・信などの人間の徳について説いている本書には、現代人が学ぶべき人としての道と徳のあり方など大切な先人たちの教えが、新訳を加えて数多くちりばめられている。

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[新訳]大学・中庸 自分を磨いて人生を切りひらくための百言百話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「大学」「中庸」「易経」「礼記」「書経」「左伝」の
    名言、名句がすべて網羅された本。


    特に「大学」「中庸」の項は必見。
    この部分だけでも価値がある。


    座右の書とし、何度も繰り返し読み返すべき書である。

    0
    2013年07月11日

    Posted by ブクログ

    儒教は誤解されているから始まり本編へと進みますが儒教が誤解されているよりも儒教そのものを理解されていない現代人が日本をはじめ東アジアの地域でもあるように思える

    その儒教も中国が発でも日本・韓国・台湾・香港・シンガポールでは受け取り方が微妙に違ってくるだろうし時代とともに儒教文化圏の功罪が当然でてくる

    儒教のせいで近代化に遅れをとった・・・等

    ただ儒教を無理解のまま否定や批判するのではなく知ることにより理解したことで・・・儒教のせいで近代化に遅れをとるってことはなく普遍の真理がそこにはあったことに気付く

    本編は大学・中庸だけでなく「易経」「礼記」「書経」「左伝」についても書かれています
    タイトルの「大学」「中庸」はある意味、三分の一程度しかありませんが他の出典も含めてところで大学や中庸に深い理解ができたとも言えます

    時代に合わない古い格言などではなく現代にも十分通じるものがここにはあります

    0
    2011年12月23日

    Posted by ブクログ

    たびたびMBAの学びで出てきたので、気になって手を取った1冊。
    気付きを数点まとめる。

    【日日新たに、また日に新たなり】
    マンネリになったのでは、何も身につかない。常に意欲を奮い起こし、新しいことをしようとしなければ腐ってしまう。また、学び・成長と言うのは、本を読むだけではない。毎日の生活・仕事こそが実践的な学び・成長の場。
    →すべてのことから学ぶ意識をもつ。

    【君子は必ずその独りを慎む】
    能力と人格を兼ね備えた理想の社会人は、人が見ていようがいまいが、必ず自分の良心に従う。(※自分の箱の~の話。己の欲せざるところは、人に施すなかれ)

    【人はだれでも、愛している相手にも嫌っている相手にも偏った判断をする】
    愛している相手にも欠点があり、嫌っている相手にも美点があることを心得てかかる。
    →嫌いな人にも待っている人はいる。好きな人にも盲目になっているだけで、馬が合わないことはある。

    【君子は何事においても中庸を旨とする】
    極端に走るのはとてもイージー。(※KDJのDay4)

    【学びて然る後に足らざるを知る】
    学ぶ側、教える側、どちらの立場に立っても鍵になるのは、自分の実力がまだまだ不十分だと自覚できるかどうか。自覚できれば、いやでも真剣に取り組まざるを得ない。
    →ここに学び続ける意味がある。自分の能力に満足した時点で成長はない。

    【責めを受けて流るるが如し】
    だれでも人から非難されたり、批判されたりして、嬉しく思うものはいない。
    もし非難されたときに過ちに気付いたら、改めること。人は誰でも過ちを犯すが、その後の行動は異なってくる。賢い人は同じ過ちを二度と繰り返すまいと自分を厳しく戒める。

    【繁栄しているときこそ、まわりの人々に対して一層謙虚な態度で振る舞う】
    自分の満足している地位に溺れず、驕らず、誠実に自分の「義務」を果たしていきたい。

    0
    2015年07月06日

    Posted by ブクログ

    本棚の奥に眠っていたのを引っ張り出して再読。ただ、内容は全然覚えていなかった。
    儒教の経典である四書五経のうち、『大学』『中庸』『易経』『礼記』『書経』『左伝』から、編者が選ぶ名言200が抜粋されている。原文と現代語訳、解説が1ページにまとまっているため、読みやすく分かりやすい構成になっている。
    儒教の核心は、「修己治人」である。特に「修己」の部分に興味を持って読んだ。書いてある内容を、今の自分自身が置かれている状況の中で、いかに実現させていくかは、自分で考えなくてはならないのだろう。
    一番好きな言葉は「己を修めて人を責めざれば、則ち難より免る」、このような生き方を目指したいと思った。
    抜粋形式のため、どうしても全体像が分からない。解説の内容が、原文で述べられていることか、編者の独自の考えなのか時々区別がつかなくなる。次は原文すべてが書かれた作品で読んでみたい。

    0
    2013年08月15日

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