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「五月雨をあつめてはやし最上川」この句で有名な松尾芭蕉は、幼い頃から俳句が好きな少年でした。成長するとともに、自分なりの俳句の世界をつくりたいと考え、奥の細道の旅に出るのです。
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Posted by ブクログ
いっきにまつおばしょうのファンになった気がする。やさしいし、すごいふうけいがうかぶようなはいくを作れるから。大火事はこわかった。西行もすきだから、ばしょうさんが後をおってたびするのがすごいなと思った。ぼくも、おくの細道をたびしてみたい。(小3)
漫画でこうやって松尾芭蕉を読むと言うのは通史としてわかりやすい。 「月日は百代の過客にして行き交う年も又旅人なり」で始まる奥の細道。 その出だしの巧みさ。優れた編集力。 俳句を読むだけでなく編集力も持っていた。 1644年 伊賀上野で生まれる。 父親から「美しいと思うものを美しいと伝えられる力もない...続きを読むから学ぶのだ」と言われる。見たもの感じたことをどう伝えるか。 「願わくば桜の下に春死なむその如月の望月のころ」 西行の和歌に感銘を覚える。 藤堂良忠に奉公に上がる。一緒に貞門派を学ぶ。宗房と名乗る。 1666年良忠は25歳で亡くなる。 その後江戸に出て談林派の俳句を学び俳句を広めるようになる。桃青と名乗る。 その中で自然のあるがままの姿をあるがままの心で詠むことを理解する。 芭蕉となる。 そして奥の細道の旅に出るのである。 全長2400キロの旅路で江戸から始まり日光松島そして最上川 新潟を通って金沢そして山中。同行した曽良と別れる。 越前に行き大垣で終わる。長い旅路が奥の細道に結晶する。 実にわかりやすくて良い本だった。漫画も捨てたもんじゃねぇ。
面白かった 旅をして書いたのだと そうだよね ただ定住してて そんな発想豊か表現豊かに湧いてこないよね 旅をしまくる いいな
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