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子どもの声を聴き、協働しながら子どものウェルビーイングを保障する動きが広がっている。本書は、子どもの権利を基盤に、公衆衛生学や児童精神医学の視点からウェルビーイングをとらえ、さらに「象徴」としての子どもとともに世界をまなざすことの可能性を考える。
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Posted by ブクログ
誰しもが子どもとして生まれてくるけれど、 時を重ねるたびに、世間の常識とか知識とか経験とか、いろんなことが邪魔をして 『子ども性』を失っていってしまうのだろう。 本当はわたしも、ただ面白いと思ったことに真っ直ぐ進んだり、心に響く音楽を口ずさんだり、心の揺れに合わせて思いっきり笑ったり、叫んだり、泣...続きを読むいたり、したいだけなのかもしれない。 大人が偉いとか、守ってあげないと、とかではなくって同じ世界に生きる人間どうし。 子どもたちのに敬意を払いながら、共に生きていきたいと思った。そして、自分の中にある子ども性をいつまでも大事にしたいと思った。
子どもたちがウェルビーイングであるために、大人たちの配慮すべき点が分かる本。著者は子どものこころ専門医で、ヨガ認定講師でもあり、4歳の子どもと暮らしている。 アタッチメント、トラウマ、レジリエンスなどの子どもと豊かに関わりあうために必要な知識について、最新の研究や子どもたちの声なども踏まえたうえで理...続きを読む解することができた。子どもたちの本当の声を聴けるようになるために、頭の片隅に置いておきたいと思う。
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子どものウェルビーイングとひびきあう――権利、声、「象徴」としての子ども
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山口有紗
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