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ベートーヴェンの交響曲の名演奏はやはりフルトヴェングラー? それともヴァント? ではではカラヤンは・・・・・・? 交響曲の歴史をたどりながら、代表的な名曲の古今の演奏を聴き比べ。定番から知られざる名演奏まで、初心者には恰好のガイド、マニアにも読み応え十分の、入門書にして決定版!
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Posted by ブクログ
音楽の批評そのものについては結局好みなので読み流していたが(そうは言っても絶賛されている演奏はサブスクで聴いた笑)、クラシックは作曲者や指揮者の背景まで思いを馳せて聴くのが通の聴き方なのだということが分かった。表面の聴いた感じで好きだ嫌いだというのは浅く、芸術に対して踏み込んで鑑賞してみるというのは...続きを読む今後やっていきたいとは思った。 が、やはり音楽批評というのは何様感があるというか、批評者に良い印象は抱かないので居酒屋談義にとどめとくものですね。。
いろいろな指揮者の演奏で交響曲の歴史を辿るもの。音楽史というようなものでなく、気楽に読めばいいのだろう。ハイティンク、ゲルギエフ、ブロムシュテット、クルト・マズア、アバド、パーヴォ・ヤルヴィ、ギーレン、ミュンシュ、レヴァイン、小澤征爾などの指揮者はくそみそに言われている。語るべきものを持っていない、...続きを読む形だけを見ている指揮者だと。チェリビダッケ、ブリュッヘン、アーノンクール、ホリガーなどは著者のお気に入り。ラトル、バーンスタインなどは微妙。カラヤンの演奏は演奏技術は凄いが、形ばかりの内容のないもので、まあ中には合う曲もあるとか。細やかなニュアンスの変化を捉え、一つの響きが次の響きをおのずと生み出していくような演奏が素晴らしいようだが。まあ、演奏家の好みは人それぞれだし、クラシックの曲に難しいものばかり求めてばかりいるわけにもいかないしね. ジョバンニ・アントニーニのハイドンを聞いて、ああいいなと思っていたら、そういえばこの本ではジョバンニ・アントニーニのことも評価していなかったなあ。個の指揮者の演奏は、ちゃんと形ばかりでなく、ニュアンスの変化もとらえていると思うけどね。私は音楽のプロじゃないけどねえ、まあ自分の好き好きでいいんじゃない。
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