運び屋恋愛事情

洸

突然勤めていた会社が倒産してしまった安藤恭吾は、友人の紹介で「運び屋」へと再就職することに。ものを運ぶ以外一切情報のない怪しい仕事のパートナーとして組まされたのは、美形で口の悪い小野寺和哉だった。ぼんやりお人好しな恭吾への彼の態度は冷たく、まったくパートナーとして認めてもらえない。そんな状況をどうにかしようと躍起になった恭吾は、小野寺に無断で初の単独仕事を引き受けるのだが…。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 心交社
• 掲載誌・レーベル: ショコラ文庫
• ページ数: 281ページ
• 電子版発売日: 2012年05月11日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[匿名希望 · ★★★★★]

攻めがかっこよくてツボ

まだ二十代で若く、めちゃくちゃかっこいいけど、口が悪くて恭吾をボケボケ言う小野寺。しかもケンカも強い。

いいなあ。かっこいいなあ。かなり好みな攻めでした。

恭吾はボケてるけど人が良いだけで、実はしっかりしていて度胸もあるので、よく他の作家さんでいる頭弱そうな受けじゃなくて良かったです。

洸先生のキャラはありきたりな人物造形じゃないのが良い！
あと話の展開もそう来るか！？て感じで楽しめました。

欲を言えば、もう少し心理描写をして欲しいですかね。

[ブクログ · ★★★★★]

運び屋の先輩小野寺和哉×会社倒産で失業し運び屋になったばかりの安藤恭吾
お人好しな恭吾に、口の悪い小野寺がほだされちゃったのもわかるエピソードがあり、楽しく読めました。
続編があれば読みたいな～。