危険球

危険球

1,980円 (税込)

9pt

3.7

夏の甲子園出場をかけた京都府大会決勝。木暮東工業のエース投手・権田至の投げたボールが、境風学園の強打者・仁科涼馬の頭部を直撃した。「あんな球、避けられるでしょ」少年はなぜそのような突き放した言葉を放ったのか? 鮮烈な京都青春物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    280ページ
  • 電子版発売日
    2024年10月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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危険球 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    京都が舞台の高校野球のお話しなんて…
    読まないわけがない!!
    自分の推しの地×推しのスポーツを織り込んだ青春小説は人の脆さ、儚さ…そしてそれに負けない強さ、煌めきが描写されていた。

    夏の甲子園出場をかけた京都府大会決勝。
    木暮東工業と境風学園は、7回裏まで0-0で互いに譲らず接戦を繰り広げていた、

    0
    2025年02月04日

    Posted by ブクログ

     ひとつの危険球をめぐって、5人の高校生、1人の大学生、2人の大人が悩み、苦しんで、それぞれに気持ちに整理をつけていく。途中、極端に思えるところもあるが、それも若者の未熟さ。読後感は、非常に爽やか。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    私は野球が好きです(笑)そして、京都も好きで(笑)
    なんで、つい本屋に寄った時に見つけた~って、この本を買ってしまった
    危険球にまつわる高校野球の話かと思いきゃなかなか奥深くて、アマチュア審判員(ボランティアの会社員)の話、そして京都の太古の歴史にもまつわる物語は一気に読み終えた。
    夏の高校野球地区

    0
    2024年11月17日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい青春小説、若者たちの成長譚なのだが、描き込み過ぎて臨場感をスロー・ダウンさせているように思う。もっと行間に幅を持たせて読者も物語の輪の中に入れてくれるような配慮があればさらに感情移入できたはず。

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    2025.02.24
    発展途上の作品
    京都を無理やり詰め込んだ感が否めない。京都が描きたいのか、高校生の成長を描きたいのか、審判委員の「成長」を描きたいのか、全部を盛り込むにはいろいろ足りないと感じた。

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    キャラクターそれぞれの想いが交錯して、ぶつかって、でもそれは悪いことではなくて、言葉にすることが大事なことなんだなと。
    自分の人生でも若いうちにこんな経験ができたらよかったのにと読後に悔やむ。

    0
    2025年02月19日

    Posted by ブクログ

    結末が気になり最後まで引き込まれるように読みました。心の機微がわかるような表現が欲しかった。舞台の京都の描写が多い。その後を続編で読みたい

    0
    2025年02月04日

危険球 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    早川書房
  • ページ数
    280ページ
  • 電子版発売日
    2024年10月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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