脳と音楽

脳と音楽

1,782円 (税込)

8pt

4.2

権利の都合上、紙版と内容が一部異なる部分がございます。

気鋭の脳科学者が挑む「音楽とは何か?」。知的刺激に満ちた音楽理論書。・脳科学者が音楽のしくみ・存在意義を科学的に掘り下げる。・音楽家・音大生他、音楽を愛する全ての人に。・「音階/音律の成り立ちに関して、本書がもっとも理にかなって分かりやすい」(ピアニスト・角野隼斗氏推薦)。「音楽の仕組みや存在意義に根本から科学的にアプローチした本書は、多くの演奏家にとっても気づきの多い内容だと思う。音階/音律の成り立ちに関して沢山本を読んだが、本書がもっとも理にかなって分かりやすい。脳科学的な「緊張と弛緩」の話は、全ての時間芸術において成り立つと思う」(ピアニスト角野隼斗氏推薦文より)。 脳科学者が挑む、音楽とは何か? 耳の構造から音を読み解き、なぜドレミ音階なのかを経て、音楽の誕生を考察。物理学、心理学、脳科学的視点から重層的に「音楽」を探求する流れは、知的刺激に満ちて感動的。

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脳と音楽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    音楽と脳に関する本のうち、比較的一般向けのものをいつか読みたいと思って、この本を書店で繰り返しチェックはしていたが、今回やっと手に取って読むことにした。音楽理論というか、そういうものを分かりやすく解説してくれて、そして後半にいくにしたがって脳機能との関連を解説してくれる。随所に、関連した音楽サンプル

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    全章とっても面白い。めちゃくちゃ分かりやすい。
    特に、"旋律→和音→不協和音の登場"の流れを知ると、現代クラシックの理解できない複雑さもいずれ耳慣れて楽しめるようになるんだと思えて、未来にワクワクする。より音楽が好きになった。

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    難しかった。でも、とても面白かった。
    音階の成り立ち、耳の構造、神経→脳の構造、音楽と言語の違いなど、あらゆる角度から音と音楽を切り刻んで解説されていた。
    正直言って各章の後半はどれも難しく、理解できなかった。しかし、次の章の冒頭になれば、また簡単な解説から始まるので、なんとか読めたという感じ。しば

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    大雑把にまとめれば、これまでの音楽理論で言われてきたことを、心理学や脳科学によって説明し直した本なのだが、その射程がすごい。
    最終的に、音楽とは何かを考えようとしているのだ。

    まず音とは空気の振動ではなく、人の耳に入って脳に知覚された感覚のことだということから話が始まる。
    音の説明として、音波の形

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    小さい頃にピアノを弾いて、この音は悲しいとか、楽しい感じみたいな感情を味わった記憶がある。それ自体はテレビか何かで既に刷り込まれた映像と音のリンクを再現させただけかも知れないが、音楽には人間の感情を揺さぶる力があり、それが先天的なものなのかが気になっていた。本書が、脳と音楽の関係性を語ってくれると期

    0
    2025年02月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    音楽の不思議はだれもか思っていることなんじゃないかと思うけれども、

    こんなに解像度を上げて考えたことは無かったので、とても新鮮でした。

    ピアノを最近独学的に始めて、楽譜とか音楽の理論は全く知らない中で生きてきた。

    誰もが毎日触れるような、みんなにとってこんなに身近なものなのに、

    四則計算や言

    0
    2025年03月08日

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