どこにも居場所のなかった僕が見つけた 「じぶんごと通販」の起業戦略

山口武

新卒で大企業に就職したものの、周りになじめずに転職を繰り返し、一度は転落人生を覚悟した著者が出会った通販ビジネスの世界での成功の秘訣を、実体験から獲得した具体的なノウハウとともに紹介。自社オリジナル商品開発、広告バナーの作成術、最適な組織の作り方など実例とともに詳しく解説する。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / マーケティング・セールス
• 出版社: ダイヤモンド社
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2024年09月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 14MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

初回から定期のほうが参入しやすい。資金がなくてもできる。
2ステップマーケッティングが一般的。アップセル、優良顧客化、休眠掘り起こし、ブランディング、などを組み合わせることが一般的だが、費用がかかる。
収支構造は、１：５：２：２＝原価1（１０％）（ロット3万）、広告４５販促２PR３で50、その他20（決済手数料３、発送碑８、コールセンター４、人件費３）、営業利益２（２０％）

CPO＝新規注文一件あたりの広告費、
LTV＝顧客一人当たりの生涯粗利（売上）
CPO低下のためには対象者を修正する、ペルソナを修正する、ストーリーを修正する、など。

必要なのは、求められているが不足しているジャンルの商品開発。見せかけの差別化ではだめ。自分事の商品をつくる。じぶんごとであれば、顧客目線で見られる。
根本的な商品開発でしか勝負できない。インフルエンサーが長年使っていたらいい商品。
周囲が疑うような新しい商品をつくる。

売れている商品の模倣と表面的な差別化、はライバルが多く、継続率が悪い。