生き方のヒントに出会う大人の寓話

西沢泰生

読むと少しためになって、なんとなく優しい気持ちになれる――人生によく効く「現代の寓話」をお届けします。【著者より】「寓話」という言葉を国語辞典で見ると、こう書かれています。寓話……教訓的な内容を、他の事柄にかこつけて表した、たとえ話。例。そうか、寓話には「教訓」が必要だったのか……。たしかに「北風と太陽」にしろ、「アリとキリギリス」にしろ、解釈はいろいろあるでしょうが、何がしかの教訓を含んでいます。イソップは「たとえ話」ですが、ふと周りを見まわすと、教訓として生かせるような話って、実はたくさん転がっています。この本には、そんなお話を集めました。＊夜、訪ねてきた友だち＊「伝説のボス」の粋な計らい＊藤井聡太の「負けん気」＊チャンスで凡退してしまったら＊「期待ゼロ」の魔法＊「寄り道」が人生を面白くする

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学
• 出版社: 三笠書房
• 掲載誌・レーベル: 王様文庫
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2024年09月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

元クイズ王の作品。読んでいる途中で知りました。
カエルとヘビの話(わかり合えない相手とは距離を取ることこそが人間関係において最善)、カエルのジャンプの話(勇気をもってアプローチ。そして再チャレンジ！半年の間に結婚したり、家を買ったり、相手の環境が変わっているかも)、等刺さる寓話がありました