加速経済ベトナム―日本企業が続々と躍進する最高のフロンティア

蕪木優典

早稲田大学ビジネススクール教授、
入山章栄氏推薦！
｢ベトナムビジネスは熱い。そして何より面白い！」

1000社超のベトナム進出をサポートした
日本人初のベトナム公認会計士が明かす、
日本企業が「最高のフロンティア」で躍進する鉄則

◆ベトナムはあらゆる点で「チャンスの宝庫」だ！◆
・毎年6～8％超の堅実な経済成長
・平均年齢31歳
・「リープ・フロッグ」のまっただ中
・地政学的優位性
・真面目で親日的な国民性 etc.

◆日本企業はすでに、多様な業界でこれほど躍動している！◆
【本書の主な内容】
巻頭インタビュー
入山章栄 早稲田大学ビジネススクール教授に聞く
「ベトナムは日本の“裏庭” ではない！！ 見放される前に双方の強みを生かせる関係づくりを」
第1章 加速するベトナムの経済とビジネス
第2章 中間層とともに急拡大するアミューズメント・レジャー市場
第3章 グルメ大国の人々を魅了する日系の飲食店と食品
第4章 超加速するDXを下支えする日系IT企業の活躍
第5章 復調した不動産業界で課題解決型のビジネスを展開
第6章 拡大するインフラや電力需要に先進技術で応える
巻末座談会：
「ダナン三日月」の進出プロジェクトを振り返りながら
「遅々としながらも着実に前進するベトナム」を語る
・関根正裕（せきね・まさひろ）商工組合中央金庫 取締役社長
・加藤勝彦（かとう・まさひこ）みずほ銀行 取締役頭取
・小高芳宗（おだか・よしむね）ホテル三日月グループ 代表
・蕪木優典（かぶらぎ・ゆうすけ）I-GLOCALグループ 代表

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 経済
• 出版社: 東洋経済新報社
• ページ数: 280ページ
• 電子版発売日: 2024年09月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 14MB

[ブクログ · ★★★★★]

今、フィリピンのアウトソーシングセンターと一緒に仕事をしており、同じ東南アジアでもベトナムってどうなんだろうと思い読みました。日本とベトナムが相性がよく、ベトナム経済が熱く、そのビジネスの拡大に関わることがエキサイティングな体験に満ちていることが伝わってきました。しかし、経済発展の末に、効率化が進み、日本と同じ少子化や核家族の社会になるのは、本当に人として幸せなのか、少し疑問に感じました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

ベトナムの最新景況感と今後の発展の見通しをポジティブに概観し、具体的な日系企業の活躍をケーススタディで列挙している。

ITに力を入れていることは知らなかった。日本がベトナムの裏庭であるという自覚は、どの東南アジアにおいても言えることだ。20-30年前の認識では、既に日本は取り残されているという事実は日本人として寂しい。
しかし、日本国としてのプレゼンツは下がっていても個別日系企業の奮闘は元気付けられる。三日月グループのホテルいつか泊まってみたいな。

一貫して「情熱」というキーワードでまとめにいこうとしているのが、少し引っかかるポイントではある。
まだまだ発展途上も真っ只中であるのは間違いなく、その末端に仕事で関われることを嬉しく思うのです。今後のリアルな成長を肌で感じていきたい。