水と清潔 風呂・トイレ・水道の比較文化史

福田眞人

入浴する、トイレで用を足す、蛇口から清潔な水を汲んで飲む──水で清潔を保つ現在の日本の日常は世界の諸相、日本の歴史の上で普遍的なものなのか。温暖化で水資源への注目が高まる今、日本の歴史、世界の文化から、水と人との関係を照らしだす。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 教育
• 出版社: 朝日新聞出版
• 掲載誌・レーベル: 朝日選書
• ページ数: 274ページ
• 電子版発売日: 2024年08月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★★]

SNSタイムラインで見かけて、読んでみたら面白かった本。文明と水、水と清潔。科学的だ。清潔と宗教、、、、

[匿名 · ★★★★☆]

古今東西を問わず、水（水蒸気も）がいかに作用するのかを探りながら清潔や健康が追求されてきた様子がよく分かった。宗教的背景によって清潔の追求とはぜんぜん違う方向へ進んでいく事例も興味深かった。

＃深い ＃タメになる